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RisuMail AntiVirus の ClamAV 更新パッケージのご案内

2021年2月18日(木曜日)

お客様各位

先日 ClamAV の開発元より、今年の3月1日を以って、ClamAV の 0.100 未満のバージョンが EOL を迎えるとの発表がありました。

具体的には、新しいウィルス署名を作成する際、ClamAV 0.99.0 などのバージョンに対してテストを行わない、とのことです。

3月1日以降も ClamAV 0.99.0 以下のバージョンでも、当面の間、署名が正常に動作する可能性がありますが、弊社としては可能な限り3月1日までのバージョンアップを強くお勧め致します。

RHEL6/CentOS6 または RHEL7/CentOS7 上で RisuMail AntiVirus をご利用のお客様がアップデートを行う必要があります。RHEL8/CentOS8 ではアップデートの必要がありません。

ClamAV からの発表を受けて、以前から検証を重ねており、そして既に RHEL8/CentOS8 用にご提供のパッケージ構成にて、RHEL6/CentOS6 及び RHEL7/CentOS7 のお客様向けに新しいパッケージをご用意致しました。

更新パッケージは弊社の製品ダウンロードサイトより入手頂けます。

アップデート手順のドキュメントを含む詳細については、ダウンロードサイトの RisuMail AntiVirus のディレクトリよりご案内しますので、ご確認をお願い致します。

RisuMail AntiVirus をご購入のお客様でお手元に認証情報がなくログインができない場合は、弊社までご連絡ください。

どうぞ宜しくお願い致します。

RHEL8 対応 RisuMail AntiVirus を提供開始

2020年11月19日(木曜日)

弊社製品をご利用の皆様ならびに関係者各位

平素は弊社製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、弊社のアンチウィルス製品である RisuMail AntiVirus が Red Hat 社の提供する Linux ディストリビューションの最新版、Red Hat Enterprise Linux 8(RHEL8)に対応しましたので、ここにお知らせいたします。

RisuMail AntiVirus(リスメールアンチウィルス)は、オープンソースソフトウェアのアンチウィルスエンジンである ClamAV 及び SMTP サーバとのインタフェースの役割を担う AMaViS に構成されるメールゲートウェア型アンチウィルスソフトウェアです。

RisuMail AntiVirus を含む構成にて RisuMail 製品を長年ご利用いただいているお客様が RHEL8 へアップグレードされたことを契機として、弊社が以前から検証を重ねていた新しいバージョンの amavis 及び clamav を最新の RPM パッケージとしてご提供させていただきました。

今回のリリースをもちまして、弊社の全製品が RHEL6、RHEL7、RHEL8 及び RHEL と互換性を持つ CentOS の同バージョン、すなわち CentOS6、CentOS7、CentOS8 に対応したことになります。

2005年に発売した RisuMail AntiVirus は日本で初めて AMaViS 及び ClamAV を商業用途向けに販売された製品であり、当時は日本で唯一のオープンソースによるアンチウィルスソフトウェアとして販売した実績を持ちます。

15年以上にわたり販売してきた RisuMail AntiVirus は、大量にやり取りされるメールの高速処理を可能とする非常に高い性能を有しております。そのため、これまでに千人から万人単位規模におよぶ多数の利用者を擁する教育機関や自治体などに導入いただいております。

アンチウィルスエンジン部分の ClamAV は、今となっては、超大手会社のネットワーク機器など、世界的に非常に多くの製品に採用されるようになりました。

また、SMTP サーバとのインタフェースとなってメールのスキャンを行う AMaViS は、メール配信を従来通り MTA に任せるため、サーバに I/O エラーやクラッシュといった不測な事態が発生しても、OS 側で検出可能なものであれば、メールが喪失することはありません。

RisuMail AntiVirus は、弊社の他の RisuMail 製品と同様、これまでメールを喪失させた事例はなく、非常に高い信頼性を誇ります。

完全に自社の製品として弊社独自のメンテナンス方針を持つウェブメール製品の RisuMail とは異なり、RisuMail AntiVirus は、同製品の中核である amavis 及び clamav のソースコードをオープンソースプロジェクトから取得して弊社がパッケージ化した製品ですが、数多くのライブラリまたパッケージを使用して動作することから、パッケージ化までの工程の中でこうしたライブラリなどを収集し、また必要に応じて独自のパッケージも作成しながら、長時間にわたり多数の過程を経て大量のメールに対して重点的に検証を行っております。さらには、製品として導入しやすいように弊社は RPM によるパッケージ化を行う過程において数多くの改善や工夫を行っております。

メール配信に中心的な役割を持つ RisuMail AntiVirus を今後も高い品質でご提供できるように、弊社としましては、引き続き重点的な検証やパッケージ化における最適化を行いながら、お客様へご提供する製品の RPM パッケージのアップデートの頻度を上げる予定です。

その一方で、甚だ恐縮ではありますが、これら製品の改善に伴い、以下のとおり価格の改定を行わせていただきたく存じます。

もっとも、弊社の他の RisuMail 製品と同様、ユーザ無制限である RisuMail AntiVirus の改定後の価格も非常に手頃なものとなっておりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

新価格

本体:¥140,000、年間保守:¥60,000

旧価格

本体:¥105,000、年間保守:¥45,000

※ いずれもの価格は消費税別となります。

なお、今回の価格変更に伴い、RisuMail AntiVirus 製品とのバンドル価格も改定させていただきますので、併せてご了承ください。

後日、製品ラインアップについてご連絡を予定しております。その際価格についても詳しくご案内いたします。

また、RHEL6/CentOS6 及び RHEL7/CentOS7 対応の RisuMail AntiVirus パッケージにつきましても、近日実施予定のアップデートができ次第、皆様へご連絡させていただきます。

以上につきまして、ご不明な点などがありましたら、遠慮なく弊社までお問い合わせください。

今後とも末永いお付き合いのほど、何卒どうぞ宜しくお願い申し上げます。

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社
IT部門
リスメール事業部
代表取締役
スコット・ヒューズ

RisuMail 3.3、RisuMail 4.1 提供開始のご連絡

2020年7月10日(金曜日)

弊社製品をご利用の皆様ならびに関係者各位

平素は弊社製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。

この度、2020年2月13日に皆様へ事前告知いたしました RisuMail 3.3 及び RisuMail 4.1 のお客様への提供を開始しましたのでご連絡いたします。

RisuMail 3.3、RisuMail 4.1 リリースの事前告知
http://www.risumail.jp/news/risumail-3.3-and-4.1-coming

RHEL バージョン指定の特定案件向けに弊社主要取引先へ先行してご提供したことを契機として、最新版をご提供する準備が整いました。

本日を以って、全ての案件に提供させていただく RisuMail のバージョンは、RisuMail 3.x では RisuMail 3.3 となり、また RisuMail 4.x では RisuMail 4.1 となり、これら両シリーズの最新版が直ちに提供可能となりました。

今後の具体的な予定としましては、RisuMail 3.x 及び RisuMail 4.x の最新のコンテンツにて弊社リスメール事業のウェブサイトの大幅更新を経て、現在 Red Hat にサポートされる全ての Red Hat Enterprise Linux(RHEL)バージョン、すなわち RHEL6、RHEL7、及び RHEL8、そして同バージョンの CentOS 向けの一般リリースを行うことになります。

より詳しい情報につきましては、一般向けのリリースを行う際に公表いたしますが、製品の最新版の基本的な構成及び特長、OS 対応状況につきましては2月の事前告知の内容にてご確認いただけます。

大型案件を含め、これまでに皆様からいただきました多数の案件により、さらなるバージョンアップを進めることが可能となり、これまでにない豊富な種類のプラグインが RisuMail 3.x に加え RisuMail 4.x 用にもご提供できるようになりました。こちらについてもウェブサイト更新及び一般向けリリース時に詳しくご紹介することになります。

まずは、RisuMail 3.3 及び RisuMail 4.1 の提供を開始したことを皆様へ告知したく、今回ご連絡することにいたしました。

どうぞ宜しくお願いいたします。

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社
IT部門
リスメール事業部
代表取締役
スコット・ヒューズ

RisuMail 3.3、RisuMail 4.1 リリースの事前告知

2020年2月13日(木曜日)

RisuMail 3.3、RisuMail 4.1 リリースの事前告知

弊社製品をご利用の皆様ならびに関係者各位

平素は弊社製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。

弊社の主力製品である RisuMail が動作する商用 OS の RHEL(Red Hat Enterprise Linux)及びその無償版の CentOS のそれぞれの最新版、RHEL8 及び CentOS8 へ対応するバージョンとして、RisuMail 3.3 及び RisuMail 4.1 を後日リリースすることが決定しました。

ここに、次期リリースの事前告知をいたしますとともに、RisuMail の各バージョンに関する基本的なご案内及び同リリースに伴うサポートの方針などについてご案内させていただきます。

1. RisuMail 3.3 の新たな製品構成

2018年発表の「既存契約のお客様への RisuMail 4.0 先行リリース及び無償アップデート提供のご案内」でご案内させていただきました通り、RisuMail 4.0 ではプラグインを本体から切り出した形で個別にメンテナンス並びに提供を行っております。

プラグインの独立した管理方法は、保守面、サポート面、そしてカスタマイズ面において優れた方法である上、32bit や 64bit などのアーキテクチャ向けに特化した形での製品の提供を可能とします。また、使用するプラグインのみを予めインストールすることになるため、セキュリティを考慮した提供形態でもあります。

そこで、RisuMail 3.3 においても同様の形態を採用することになりました。

RisuMail 3.3 のリリースでは、RisuMail 4.0 と同様にプラグインを個別に切り出し、独立したものとして独自にメンテナンスしていくようにいたします。

プラグインの他に、ロケール(言語)、テーマ、そしてヘルプも個別に管理されます。

RisuMail 3.3 に関する更なる詳細はリリース時に改めて発表いたします。

2. 次期リリースの特徴

それぞれのリリースの基本的な特徴としては、RisuMail 3.3 は、RisuMail 3.1/3.2 に対して数多くの不具合修正または仕様改善を加え、RHEL8 に対応したバージョンとなります。

RisuMail 4.1 は、お客様にご提供中の RisuMail 4.0 の最新バージョンである 4.0.7 に対して RHEL8 への対応開発のみを行ったバージョンとなります。機能面においては 4.0.7 と差異はありません。

なお、RHEL8 関連の開発では、PHP 7.2 への対応が主な内容となります。

3. 各バージョンの位置づけ

それぞれのバージョンの基本的な位置づけとしては、RisuMail 3.x ではお客様からのご相談やご依頼に応じて修正を行います。これに対し、RisuMail 4.x は社内でも日々の業務の中で使用しており、自発的に改善してまいります。また、RisuMail 4.x に対してはお客様にとって有用と考える機能を積極的に実装してまいります。

RisuMail 4.x ではユーザインタフェースをはじめとする多くの固有の改善がなされております。こうした改善や機能は必ずしも RisuMail 3.x に適用されませんが、お客様に報告された不具合などはいずれのバージョンに対しても積極的に修正してまいります。

RisuMail 3.x の基本的な機能やインタフェースはこれまでとほぼ同じ内容となりますが、RisuMail 3.3 以降のバージョンでは RisuMail 4.x のようにプラグイン、ロケール、テーマ、ヘルプの切り出しにより同様の管理方法が採用され、また RisuMail 4.x 同様にマイナーリリースを行っていくことになります。

RisuMail 3.x は予算重視のお客様に適しており、極めて軽快に動作するものであるのに対し、RisuMail 4.x は安定性を最も重視しながらも機能改善や新機能の実装を積極的に行うものとなっております。

このように両バージョンにおいては、製品の保守・提供形態が同一であっても製品の内容に違いがあることについてご理解いただきますようお願いいたします。

4. 各バージョンに対する今後のサポート方針

・RisuMail 3.x について

RisuMail 3.3 リリース後も、RisuMail 3.1 及び RisuMail 3.2 は当面の間引き続きサポートいたします。

RisuMail 3.0 以下の全てのバージョン(1.4.x 及び 2.0 を含む)につきましては、RisuMail 3.3 のリリース日をもちまして1年後に正式にサポート終了となります。

・RisuMail 4.x について

RisuMail 4.1 のリリースを行った後も、RisuMail 4.0.x は当面の間サポート終了の予定はなく、引き続きサポートの対象となります。

・長期契約の場合について

※ 長期契約とは、製品本体ご購入時に、最低4年間の保守を一括にてご購入いただいたお客様にかかる契約を指します。

長期保守付製品導入時に提供させていただいたバージョンの RisuMail は、当該契約が満了となるまでの間、サポートの対象となります。上記にて示した方針を問わず、契約中にお客様がご利用中のバージョンがサポート終了となることはなく、サポートを保証させていただく方針です。

なお、長期契約のお客様につきましては当然ながらアップグレードを行うことも可能となっております。

最後に、現在お客様にご利用いただいているバージョン及び次期リリースの RHEL の対応状況を明記します。

5. 現行バージョンの OS 対応状況

現在お客様へご提供中の RisuMail の各バージョンの対応状況は次の通りとなっております。

RisuMail 3.1 => RHEL5、RHEL6
RisuMail 3.2 => RHEL6、RHEL7
RisuMail 4.0.x => RHEL6、RHEL7

6. 次期リリースの OS 対応状況

現在、RHEL8 への対応開発の最終段階に入ったところでございます。本開発を経ての次期リリースは RisuMail 3.3 及び RisuMail 4.1 となり、RisuMail 3.3.0 及び RisuMail 4.1.0 のバージョンとして誕生することになります。

RisuMail 3.3 及び RisuMail 4.1 のリリースをもちまして、弊社製品の現行バージョン及び RHEL への対応状況は次の通りとなります。

RisuMail 3.3.0(3.3.x)=> RHEL6、RHEL7、RHEL8
RisuMail 4.1.0(4.1.x)=> RHEL6、RHEL7、RHEL8

※ RHEL8 対応と記載されているバージョンは CentOS8 にも対応しております。

RisuMail 製品のウェブサイトを後日リニューアルする予定にしており、その際、各バージョンの違いなどに関するより詳しい情報を公開いたします。

RisuMail 3.3 及び RisuMail 4.1 のリリースをもちまして、RisuMail AntiVirus を含む弊社の全て製品は RHEL8 対応としてお客様へのご提供を開始いたします。

以上となります。

今後とも変わらぬご愛用のほど、宜しくお願い申し上げます。

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社
IT部門
リスメール事業部
代表取締役
スコット・ヒューズ

本日 RisuMail 4.0.7 をリリースしました

2019年5月10日(金曜日)

弊社製品をご利用の皆様ならびに関係者各位

平素は弊社製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。

先ほど RisuMail 4.0 の最新版となる 4.0.7 をリリース致しました。

一昨年の RisuMail 4.0.0 の完成後、先行リリースにて製品を提供させて頂いたお客様方との間で密接にコミュニケーションを取りながら、製品の修正や改善を行い、これまで 4.0.1 から 4.0.7 までのマイナーリリースをこまめに行ってまいりました。

加えまして、大手ベンダー様のご協力の元で、バージョン 4.0.6 についてセキュリティ監査を行って頂いた結果判明した重要度「中」に該当する二種類の脆弱性について、本リリースに先立ち修正しています(なお、上記監査では、重要度「高」に該当する指摘はありませんでした)。

RisuMail 4.0.7 までの修正内容は弊社ダウンロードサイト及び製品のパッケージにて確認頂けるようになっています。

本日よりご利用が可能となった RisuMail 4.0.7 は RisuMail 4.0 の中でも大変完成度が高く安定した製品であり、きわめて快適に、かつ安全にご利用頂けるものになっております。

その結果、RisuMail 4.0.7 は RisuMail 4.0 の正式発表時のバージョンとなる予定です。

RisuMail 製品に関してお問い合わせがありましたら遠慮なく弊社までご連絡ください。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社
IT部門
リスメール事業部

既存契約のお客様への RisuMail 4.0 先行リリース及び無償アップデート提供のご案内

2018年7月18日(水曜日)

盛夏の候、皆様方には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は、RisuMail 製品をご利用頂きまして、誠にありがとうございます。

この度、弊社の看板製品である RisuMail を現在ご利用中のお客様向けに RisuMail の最新版「RisuMail 4.0」をリリースする運びになりましたが、弊社と取引実績のあるお客様へ、本日、先行リリースとして正式に販売を開始いたします。

また、先行リリースに伴い、長年にわたり弊社を支えて頂いたお客様への深い感謝の気持ちを込めて無償にてアップグレード頂けるようになります。無償アップグレードの対象者及びその他の詳細については下記にてご参照ください。

RisuMail ご利用のお客様の中には、インターネットサービスプロバイダー(ISP)を含む一般企業のお客様のみならず、自治体様、そして教育機関のお客様が大変多くいらっしゃいます。お客様の中には5年間の長期契約にて RisuMail をご購入され、同期間の3度目の延長へ経て合計15年間の契約にて現在も製品をお使い頂いている案件もございます。

さらには、本事業は2002年に設立されましたが、RisuMail という製品名が正式に付く以前から、弊社の製品を導入頂いており、契約が当初から非公式に行っているホスティングサービスにて RisuMail をご利用頂き、今年で16年目を迎えたお客様もいらっしゃいます。

弊社のお客様とは製品をご購入されるエンドユーザ様であり、これらのお客様への感謝をお伝えしたくこの度先行リリースを行うことになりましたが、製品の販売から運用までの過程を可能にする関係者方にも深く感謝しており、ここで改めて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。弊社製品を取り扱って頂いているディストリビューター様及び販売会社様、導入や保守を頂いているシステムインテグレーター(SI)様など、これらの関係者のご協力を無くしては弊社事業は成り立ちません。いつも本当にありがとうございます。

● RisuMail 4.0 リリースについて

◎ RisuMail 4.0 リリースの重要性

弊社の RisuMail は15年以上の歴史のある製品で、最新版となる RisuMail 4.0 は2年以上の労力をかけて開発を行っており、大人数による長期の検証期間を経て完成した製品でございます。RisuMail 4.0 のリリースに向けた開発及び検証は弊社の歴史の中で最大のものとなりました。

RisuMail 4.0 は、全ての画面における全ての機能において大がかりな改修を行っており、これまでオプションであった一部のプラグインの機能を標準実装するなど、非常に数多くの変更を加えております。これらの主な変更点を次のリリースノートとしてまとめておりますので是非ご参照ください。

※ RisuMail 3.x では現行バージョンは Red Hat Enterprise Linux 6 及び CentOS 6(RHEL6/CentOS6)対応の RisuMail 3.1、そして Red Hat Enterprise Linux 7(RHEL7/CentOS7)及び CentOS 7 対応の RisuMail 3.2 となっております。また、RisuMail 4.0 のリリースにより RisuMail 4.x のシリーズが加わることになります。RisuMail 4.0 とは今回リリースの対象となっているバージョンであり、RHEL6/CentOS6 及び RHEL7/CentOS7 にも対応しております。RisuMail 4.x とはこれ以降の RisuMail 4.1 などのリリース全般を指します。

◎ RisuMail 4.x の価格体系

RisuMail 4.x の開発においてはかつてない規模の機能改善及び品質改良が行われています。また、これまで製品を提供してきた中で頂いたご要望やご指摘など、日本のお客様の声を最大限に反映させたバージョンとなっております。

お客様の声を可能な限り忠実に製品に反映しつつ、開発にあたり長い期間そして多くのリソースを必要としたことを背景に、RisuMail 4.x では RisuMail 3.x とは異なる価格体系を導入することになりました。

RisuMail 4.x の価格体系は次の通りです。

主要製品価格表(RisuMail 4.x)
http://www.risumail.jp/prices/4.x

RisuMail 4.x 向けに新しく策定した価格体系は、RisuMail 3.x のものとはかなりの金額差があるように見受けられるかとは思いますが、開発の規模及び製品の完成度に伴い、弊社が一部の主要取引先とも相談の上で決定したものでございます。

RisuMail 3.x と RisuMail 4.x との間の差額についてご理解頂きたく、3.x とは異なる価格体系が 4.x 向けに導入された経緯についてご説明します。

まず、新しい価格体系の背景にはこれまで別途有償だった下記のオプションプラグインを 4.x に対して標準実装を行っております。

RisuMail 4.0 にて標準実装となったオプションプラグインの一覧:

Address Book Grouping and Pagination \80,000
(アドレス帳グループ化及びページ表示)

Custom Encoding \30,000
(ダウンロード時文字コード変換)

Folder Synch \30,000
(フォルダ同期)

Image Display Security \60,000
(画像表示セキュリティ)

Username \40,000
(利用ユーザ名表示)

上記のプラグインの価格(いずれも消費税別)は本体費用及び初年度の保守金額となっています。これら5つのプラグインの通常の販売価格の合計金額は \240,000 となります。この金額を RisuMail 3.x の初年度込みの価格の \270,000 に足しますと合計額が \510,000 となりますので、これらの機能が標準実装となった RisuMail 4.0(初年度込み、\486,000)の方が安価になります。

すなわち、RisuMail 4.0 の価格は RisuMail 3.x の価格に対して標準実装された機能のプラグインの費用を下回っています。

このように、RisuMail 3.x と RisuMail 4.0 との差額は標準実装となったオプションプラグインの価格のみで説明が付きますが、その他にも、RisuMail 4.0 の開発過程の中で度重なる改善を経て、次の面においてそれ以上の付加価値を提供しております。

* ユーザインタフェースの改善
* 機能の改善
* 機能の拡張
* 不具合の修正
* 検証の徹底
* 保守性の改善

標準実装された上記の全てのプラグインの機能は、開発の過程において製品本体に統合されてから RisuMail 3.x のコードベースと同様に大幅な改善を経ております。また、完全に新実装となったアドレス帳では、オプションプラグインとして提供されたグループ管理を含め、プラグインにて提供された機能より圧倒的に良いものとなったと自負しております。

さらに、オプションプラグインであった画像表示セキュリティを統合した後、プラグインでは考慮されていなかったような画面間での連携を行い、元よりあった機能を拡張したことで、HTMLメールの扱いを全面的に改善いたしました。

これらの機能が標準化されたことにより、通常のユーザが必要とする一般的な機能が主ソースに含まれる結果となり、保守性がより高められております。

このように、これまで別途有償であった一部のプラグインを製品本体に実装し、標準化されたこれらの機能に対し拡張を行いました。また、その上で結果として出来上がったコードベース全体に対する全面的な改善を送り返し行った結果、出来上がった RisuMail 4.0 に相応しい価格体系を新たに導入することといたしました。

なお、新たに導入された価格体系は RisuMail 4.0 向けのものであって、これまでの RisuMail 3.x 価格体系はこれまで通りとなります。製品全体に対する価格改定ではないことをお客様ならびに関係者の方々のご理解を賜りますようお願いいたします。

上記のように、一般的な運用において必要と考える機能を標準にて提供させて頂くこととした一方で、今後もプラグインとして提供する機能は別途費用にて提供いたします。これらのプラグインの中には、ユーザの容量制限及びパスワード変更など、環境及び構成の依存性の高い機能を提供するものが多く、これらを RisuMail 4.0 と同様に高い品質のものとして提供するために有償にて提供することとさせて頂きます。

◎ RisuMail 4.x におけるプラグインの今後の方針

RisuMail 4.0 リリースにおける RisuMail 3.x のプラグインの採用状況及び対応方針を次の通り表にてまとめております。

プラグイン一覧(RisuMail 4.x)
http://www.risumail.jp/products/risumail/4.x/plugins

プラグインは標準実装、対応予定、応相談、廃止の4つのカテゴリーに分かれています。

RisuMail 3.x では製品本体に含まれる標準プラグイン及び別途有償であったオプションプラグインの二通りがあるのに対し、RisuMail 4.0 にないそれ以外の機能は全てオプションプラグインとして提供することになりました。

RisuMail 4.0 用のオプションプラグインは全て有償にて販売されるもので、RisuMail 3.x 向けのプラグインをベースとしつつも RisuMail 4.0 への対応作業以外にも機能追加などの改善及び拡張に伴って仕様変更及び改名も見込まれます。

RisuMail 4.0 向けのプラグインメニューが現段階ではまだ用意されていない現状下では、お客様が RisuMail 4.0 にはない機能をご要望の場合、その旨を弊社までご連絡頂ければプラグインのご提案をさせて頂きます。ご提案させて頂く上でこれまでの RisuMail 3.x 用のプラグインを参考にして頂きながらお客様からお見積り依頼を頂きました時点で仕様などを決定し、それを踏まえてお見積金額を提示させて頂くことになります。

お客様からご注文を頂いたものから順次提供しながら、RisuMail 4.0 対応のプラグインとして機能説明を記載した紹介ページ及び価格を掲載するなどしてメニュー化を行ってまいります。それまでは、オプションプラグインの詳しい紹介及び価格の目安としては RisuMail 3.x 用のプラグインのご紹介URLを弊社ウェブサイトにてご参照ください。

なお、特に「対応予定」となっているプラグインに関しては RisuMail 3.x 対応のものにほぼ準拠した仕様となる予定ですが、機能拡張及び仕様変更をさせて頂くこともありますので予めご了承ください。

RisuMail 4.0 リリース後の早い時点でご依頼を頂くお客様のご要望には、仕様変更をする上で対応しやすい状況となります。当然ながらプラグインの納品後もカスタマイズ開発などによりさらに変更や改善をすることができます。また、オープンソースコニュニティーにより提供されるプラグインを RisuMail 4.0 に対応させることもできます。さらには、プラグインを新規に開発させて頂くことも可能です。プラグインのみならず製品本体も、お客様からご依頼があれば、ご要望に合わせた対応をさせて頂きます。

◎ RisuMail 3.x から RisuMail 4.0 への移行ツール

RisuMail 4.0 の開発の過程において行った機能拡張及び改善に伴い、個人設定及びアドレス帳の仕様における大幅な仕様変更が行われています。

そのため、アップグレードの際、ユーザの個人設定及びアドレス帳共に、データの変換が必要となります。

RisuMail 3.x の個人設定及びアドレス帳を RisuMail 4.0 形式のものへ移行するためのツールも下記の通りご用意しております。

ツール一覧(RisuMail 4.0)
http://www.risumail.jp/products/4.x/tools

ツール価格表(RisuMail 4.0)
http://www.risumail.jp/prices/4.x/tools

弊社は、RisuMail 4.0 が完成し、仕様が完全に決定したところで、多くの労力を費やし、これらの移行ツールを開発いたしました。

移行ツールは無償アップグレードの対象であるか否かを問わず、弊社と継続的に有効な保守契約のある全てのお客様にも無償にて提供させて頂きます。RisuMail 3.x から RisuMail 4.x へ移行の際、是非ともご利用頂けますと幸いです。

◎ RisuMail 4.x の保守方針について

RisuMail 4.0 をリリースする上で、製品の保守は次のように実施する方針です。

RisuMail 4.0 の初期リリースとなった 4.0.0 につきましは、2017年9月22日に初期リリースしたところで、弊社社内にて発覚した、またはお客様に報告頂いた不具合を速やかに修正し、マイナーリリースを行ってまいりました。その結果として RisuMail 4.0 の最新版は 4.0.5 となっており、弊社が確認できている既知の不具合が全て修正されたものとなっております。RisuMail 4.0 の初期リリースに向けて徹底した検証を行ったおかげで重大な不具合は見つかっていないものの、サーバの構成や製品の使い方によって発生する可能性があると現段階で想定される全ての問題に対応しております。

RisuMail 4.0.5 はつい先日、2018年6月26日にリリースを行ったばかりですが、現時点で把握している全ての不具合を修正し、さらにはパフォーマンス改善を図ったマイナーリリースとなりました。同バージョンを弊社社内でも使用しており、非常に安定して稼働しているとお客様からもご報告を頂いております。

皆様方のご参考までに 4.0 以上の CHANGELOG をご案内いたします。アップグレードまたは購入のご判断をする上でお役に立てることと思います。

● 無償アップグレードについて

◎ 無償アップグレードに関する注意事項

* RisuMail の無償アップグレードは、RisuMail 及び RisuMail Server のお客様に適用されます。

* 本案件でいう無償アップグレードとは、現状ご利用の RisuMail 3.x のためにお支払い頂いている料金に対して、さらなるアップグレード料金や差額が発生することなくアップグレード頂けるものです。

* 無償アップグレードを頂くためには現在有効な保守契約が必要です。詳細については下記の「無償アップグレードの対象者」をご参照ください。

* RisuMail 3.x 及び RisuMail 4.x ではプラグインの構成が異なります。RisuMail 4.x にはない機能が必要であった場合、例えそれが RisuMail 3.x 標準プラグインにより提供されたものであっても、RisuMail 4.0 対応のオプションプラグインにて提供する形となり、別途費用が発生いたしますのでご了承ください。詳細につきましては、上記の「RisuMail 4.x におけるプラグインの今後の方針」をご参照ください。

* 両バージョン間の仕様の違いにより、標準プラグインにて提供される全てのプラグイン及び機能を無償にて提供するわけではありません。詳細については上記の「プラグイン 4.x 一覧」をご参照ください。アップグレードを検討されているお客様につきましては、現在 RisuMail 3.x においてご使用中の設定ファイルをお送り頂ければ、弊社にて機能を確認し、必要なプラグインの構成を含め、RisuMail 4.0 へアップグレードをするためのご提案をさせて頂きます。

* 無償アップグレードは、お客様ご自身のご意向により行って頂けるものとなっております。RisuMail 4.0 リリース後も、RisuMail 3.x は現行製品となりますので、引き続き RisuMail 3.x をお使い頂くこともでき、また、これに対して弊社は今後も保守及びサポートサービスをさせて頂きます。

◎ 無償アップグレードの対象者

基本的な条件として、昨年11月末日までに弊社製品の RisuMail または RisuMail Server をご購入頂いており、現在年間保守の契約が有効なお客様が対象となります。

※ RisuMail 4.0 の初期リリースの 4.0.0 は2017年9月22日に特定のお客様へ提供致しましたが、他社様へのご提案は11月より開始となった関係で、11月末日までに 3.x の製品をご購入頂いたお客様が対象となっております。

◎ 無償アップグレードの詳細内容

RisuMail 製品の無償アップグレードでは入札によるリプレース(入札案件)及びそれ以外の一般の案件(一般案件)の区分により無償アップグレードの扱いが異なります。

〇 入札案件

無償アップグレードの対象者の基本条件を満たしているお客様で、入札案件として導入された案件で長期契約にて現在 RisuMail 3.x をご使用中のお客様には、本日より RisuMail 4.0 への無償アップグレードを入手頂くことが可能です。また、今期分の契約が満了となるまでの期間、現状お使いの RisuMail 3.x を無償にて RisuMail 4.0 へアップグレードを頂くことが可能です。または、現状ご使用の RisuMail 3.x に加え、追加費用なしで RisuMail 4.0 を同時にご使用頂くことも可能です(*1)。

リプレースに伴い入札となる案件の契約更新では、入札時に指定されたバージョンの RisuMail 製品の本体及び保守を含む費用が必要になります。そのため、RisuMail 4.0 のバージョンにて更新を頂いた場合には RisuMail 4.0 の料金が発生致します。その代わり、RisuMail 4.0 を長期契約にて更新頂いた場合には、契約頂いた年間保守の契約年数と同等の期間にて RisuMail 4.0 の料金のみで RisuMail 3.x を同時にご利用頂けるようになります(*2)。

※ RisuMail 4.0 を RisuMail 3.x と同時にご使用頂ける期間、1 と 2 を合わせて最大5年間となります。

なお、入札案件にて RisuMail 3.x を導入頂いているお客様は、アップグレードは同時運用の予定がなくても、RisuMail 4.0 の仕様の確認やアップグレード計画を立てるために RisuMail 4.0 を入手し、検証環境にインストールして頂くことも可能です。

〇 一般案件

無償アップグレードの対象者の基本条件を満たしているお客様で、2018年4月1日付で年間保守期間が1年以上有効なお客様につきましては、本日より RisuMail 4.0 を入手またはアップグレード頂けるようになっております。

有効な保守期間が1年未満のお客様につきましては、次回の更新を以って RisuMail 4.0 を入手頂くことが可能となります。なお、1年未満のお客様が繰上げ更新を行うことで直ぐに対象者とさせて頂くことも可能でございます。

無償アップグレードのお申込みにより、RisuMail 4.0 へのダウンロードアクセス権をご提供した日の翌月1日より、これまでの累計継続年間保守契約期間(最大5年間)と同等の期間にて RisuMail 4.0 を 3.x と同等の価格にて更新頂けるようになります。

また、RisuMail 3.x から 4.0 への切替えの猶予期間として、RisuMail 4.0 へのダウンロードアクセス権をご提供した日の翌月1日より最大1年と3か月間の間、両バージョンを同時にご使用頂くことが可能です。

次に、一般案件で無償アップグレードを行って頂いた場合の費用的な流れを、以下に例を挙げてご説明いたします。

例)

新規購入にて3年契約(3年間保守付き)の製品を2016年11月20日に納品にて、納品月の翌月1日の2016年12月1日より保守期間が開始し、2019年11月30日に終了する契約で、2018年6月15日付で RisuMail 4.0 のダウンロードアクセス権をご提供した場合

この場合、RisuMail 3.x の年間保守の契約期間が3年間となっているため、RisuMail 4.0 を提供した日から最大3年間の間同額にて RisuMail 4.0 をお使い頂けるようになりますが、年間保守は1年単位で計算されるため、RisuMail 4.0 のダウンロードアクセス権を2018年6月15日付でご提供した場合、期間の正式開始は翌月1日となり、RisuMail 3.x の料金にて RisuMail 4.0 をご使用可能となるのは 2020年11月30日 までとなります。

2019年12月1日から年間保守の更新を改めて3年更新頂いた場合には、2019年12月1日~2022年11月30日のうちの1年分は RisuMail 3.x 料金、残りの2年分は RisuMail 4.0 の料金となります。

この例では、実質2年と5か月間の間 RisuMail 4.0 を RisuMail 3.x の料金で利用できましたが、RisuMail 4.0 のダウンロードアクセス権を2018年12月1日に提供させて頂いた場合には、期間が最大の3年間になります。

◎ 無償アップグレードのお申込み

アップグレード及び RisuMail 4.0 のダウンロードアクセス権の申込みは弊社のサポート(ご購入後)のお問合せフォーム経由でお申し込み頂けます。

ご購入後のお問合せ
http://www.risumail.jp/enquiry/support

ご連絡を頂きましたら契約状況を確認し、無償アップグレードの資格を確認した上でご連絡させて頂きます。

※ アップグレードに関する一般的な質問などは直接弊社のサポートメールアドレスまでお問合せ可能ですが、アップグレードのお申込みは弊社ウェブサイトのフォーム経由でお願い致します。

◎ 無償アップグレードの申込期限

無償アップグレードは、後日行う予定の RisuMail 4.0 の一般向けリリース日から起算して1年後の応当日を期限として、本日よりお申込み頂けます。

● RisuMail 3.x シリーズについて

この度 RisuMail 4.0 の先行リリースをここにご案内することになりましたが、以前ロードマップ発表の際にもお伝えいたしました通り、RisuMail 4.0、いずれは RisuMail 4.x シリーズをお客様方へリリースしつつも、RisuMail 3.x につきましてもこれまで通り保守及び販売を続けて参ります。

また、時期はずれ込むことになりましたが、RisuMail 3.3 のリリースの準備も進めております。前回の発表でもお伝えいたしました通り、RisuMail 3.3 のリリースを経て RisuMail 4.0 に対して行っているようなマイナーリリースを RisuMail 3.3 に対しても比較的高い頻度で提供させて頂くことも決定しております。

さらに、RisuMail 3.x は現行製品でございますので、RisuMail 4.0 からアップグレード頂くことが必須ではございません。RisuMail 3.1 及び RisuMail 3.2 をご利用のお客様はそのまま 3.x シリーズをお使い頂くことも可能であり、当然ながら弊社のサポートを受けて頂くことも可能でございます。

RisuMail 3.x は、シンプルなUIによって大変軽快に動作するもので、非常に多くのユーザ様へウェブメールサービスを予算重視で提供する場合のものとして大変相応しい製品であると弊社は考えております。

● デモ環境ご活用のお勧め

2018年2月5日にご案内の通り、弊社は、新しいデモ環境及びデモアカウント発行システムを導入いたしました。

本環境にて RisuMail 4.0 をお試し頂くことが可能となりましたので、ご検討中のお客様におかれましては、是非ともご活用頂けますと幸いです。

新しいデモ環境のアカウント発行システムのご案内
http://www.risumail.jp/news/new-demo-system

RisuMail デモ環境
http://demo.risumail.net/

デモ環境利用申し込み
http://www.risumail.jp/demo/request

● 年間保守の重要性と契約に関するお願い

お客様に製品本体をご購入頂き、また保守料金をお支払い頂くことにより、弊社のリスメール事業が成り立つものとなっております。

弊社の RisuMail 製品はオープンソースコミュニティにより開発されたものに基づいており、競合他社様の一般的な同種製品よりも安いコストで初期開発が行えたことから、手ごろな料金体系で製品をご提供できております。また、この料金体系は、お客様に製品をご利用頂く限りは料金をお支払い頂けるものという前提に、非常に手ごろな料金にて設定させて頂いております。

製品をご利用のお客様におかれましては、この点を十分にご理解頂き、年間保守が満了になる前に次期分のお手続きを行うなどして、弊社製品をご利用頂く際には年間保守が有効な状態となりますよう重ねてお願い申し上げます。

ここでご案内しております内容につきまして、ご質問、ご不明な点がありましたら、弊社ウェブサイトのお問い合わせページをご参照の上、遠慮なくご連絡くださいますようお願いいたします。

今後とも変わらぬご愛用のほど、宜しくお願い申し上げます。

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社
代表取締役
スコット・ヒューズ

リスメール事業の製品ロードマップ 2018年春版

2018年4月10日(火曜日)

弊社製品をご利用の皆様ならびに関係者各位

平素は弊社製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。

弊社は、初めて策定したロードマップの内容を2015年に発表いたしました。
その後、お客様とのお取引の中で、新製品を発表せずに既存製品に対して大幅な改修を行うことが優先事項となり、それまでの予定に多くの変更が生じた結果、初期のロードマップに必ずしも沿わない方向で、過去3年間製品の開発及びリリースを行うことになりました。
これによりスケジュールにおいて大幅な修正が入ることとなりましたが、ここ数年間にわたり鋭意進めてきた開発の成果を、製品としてようやくお客様へご提供できるようになりました。

直近の予定として控えている RisuMail 製品のリリース内容及びスケジュールを皆様にお伝えしたく、本日ここに詳細をご案内いたします。


● RisuMail 製品のラインアップ

○ 主要製品

  • RisuMail
  • RisuMail Server
  • RisuMail AntiVirus
  • RisuMail Mobile

弊社製品の主要製品は上記の通りとなります。

○ 付随製品

プラグイン、ツール及びカスタマイズサービスなどは主要製品に付随する製品となります。付随製品を持つのは主に RisuMail で、また、RisuMail にもこれまでの 3.x シリーズの他に、近日リリース決定の RisuMail 4.0 が 4.x シリーズとして加わります。

初期のロードマップ及び弊社ウェブサイトでは、これまで弊社の各製品、主要製品・付属製品をまとめて横並びでご紹介しておりましたが、RisuMail 4.0 をきっかけに上記の通りの基本的な位置づけになりました。

RisuMail 4.0 のリリースに伴い、上記の製品構成を弊社ウェブサイトにも反映いたします。


● RisuMail 製品 及び RisuMail のバージョンシリーズについて

○ RisuMail 3.x シリーズについて

RisuMail 3.x は、2009年12月22日付の同シリーズ RisuMail 3.0(初期リリース) 以降、長年にわたりお客様へご提供しているシリーズです。
現行バージョンは Red Hat Enterprise Linux 6 及び CentOS 6 対応の RisuMail 3.1、そして Red Hat Enterprise Linux 7 及び CentOS 7 対応の RisuMail 3.2 となっております。同シリーズは非常に安定しており、大変軽く動作します。

RisuMail 3.x は、RisuMail 4.0 リリース後もメンテナンス及び保守・サポートを引き続き提供してまいります。Red Hat Enterprise Linux(RHEL)及び CentOS の最新版に対応しつつ、原則的には機能追加はせず、不具合の修正を行うことで現状機能及び仕様を維持するという基本的な位置づけを持つことになります。

ただし、お客様からのご要望がありましたら、RisuMail 3.x 向けにプラグイン開発及びカスタマイズによる機能拡張、または仕様変更などを行うこともできます。

・RisuMail 3.2 について

2015年にリリースを行った RisuMail 3.2 に関しましては、当初不具合や小規模な機能改善などに対応したリリースとする予定でした。
しかしながら、それまで最新版であった RisuMail 3.1 は、 Red Hat Enterprise Linux 6(以降 RHEL6)及び CentOS 6(以降 CentOS6)まで対応していた中、Red Hat Enterprise Linux 7(以降 RHEL7)及び CentOS 7(以降 CentOS7)へ近い時期にアップグレードしたいとの複数のお客様からのご要望を受け、RHEL7/CentOS7 搭載のPHP 5.4 まで対応することが急務となりました。そのため、標準プラグインを含む同リリースのソース全体の包括的な PHP 5.4 対応のパッチを作成し、お客様へ提供した後、同パッチを適用済みのものとして限定的な内容でリリースしたのが RisuMail 3.2 です。なお、リリースにあたり一般向けの発表は当時行っておりません。

このように RisuMail 3.2 は、PHP 5.4 対応のみの狭い範囲のリリースとなりましたが、パッチ及びリリースをタイムリーにお客様へご提供でき、また、RisuMail 3.1 と全く同じ仕様にすることで、 RHEL6 から RHEL7 へのアップグレードが非常にしやすいものとなっております。


・RisuMail 3.3 について

これからリリース予定の RisuMail 3.3 は、RisuMail 3.1/3.2 に対して社内で行っている修正を全て適用したリリースとなります。RisuMail 3.2 を含む RisuMail 3.1 以降のこれまでの保守及びサポートの対応の中で、お客様から不具合などのご指摘を頂いた際、適宜修正パッチを提供してまいりましたが、RisuMail 3.3 ではこれらの修正を全て反映させたものになります。当然ながら、お客様がこれまで個別に適用されていたパッチは不要となり、RisuMail 3.1/3.2 を RisuMail 3.3 へアップグレード頂くだけで、既知の不具合が全て修正されるようになります。

なお、リリース後に見つかった不具合に関しましては、これまで通り、ご連絡頂いたお客様へ速やかにパッチをご提供いたしますが、次のリリースがより容易に行えるよう、今後は弊社のソース管理システム内で修正を同時に反映させることといたします。この管理方式は後掲の RisuMail 4.0 で既に採用しており、パッチリリースも何度か行っております。

※ RisuMail 製品のバージョンの決定方法及びバージョン番号の付与基準 は、RisuMail 4.0.0 の完成を以ってこれまでのものと変わっております。詳細につきましては、後日 RisuMail 製品のウェブサイトにて発表します。

RisuMail 3.3 のリリースは、長期間の開発及びテスト期間を必要とした RisuMail 4.0 とは異なり、これまで社内で既に用意している不具合の修正や、機能改善のパッチをまとめたものとなる関係で比較的短い期間でリリースの準備が完了すると見込んでおりますので、今年の夏前にはお客様にご提供できる予定です。

また、これまでにない 3.x の特長として、RisuMail Mobile を連携させて使用するお客様向けに、ユーザエージェント識別の共通ログイン画面が RisuMail 3.3 に実装されます。

RisuMail 3.3 は、長年安定稼働の RisuMail 3.x をそのまま利用したい、または特に予算重視のお客様に適した製品になります。


○ RisuMail 4.x シリーズについて

RisuMail 4.0 は RisuMail 4.x の初期リリースであり、これまでのバージョンの全ての側面において、大幅な改善を行ったものとなります。
ユーザインタフェース(UI)、見栄え、操作性、機能性、そして保守性においてもこれまでにはない広範囲の変更が加えられています。本リリースの開発は2年間以上にわたって弊社の全リソースを注ぎ込んだものです。

RisuMail 4.0 の本開発は昨年後半に完了した後、数か月にわたる大がかりな検証及び修正期間を経て、2017年9月22日付で 4.0.0 のリリースとして初めてお客様へご提供させて頂きました。

初期リリース以降も、弊社業務において RisuMail 4.0 を使用中に発覚した不具合及びお客様からご指摘頂いた内容の修正、並びに仕様や機能の微調整といった改善を速やかに行っております。これらの修正を反映させたマイナーリリースを、昨年9月以降数次にわたって行い、初回のロードマップで目安とした「3ヶ月から6ヶ月の間にはいずれかのバージョンとしてリリースを行う」以上の頻度で、製品のメンテナンスアップデートをリリースしております。

RisuMail 4.x シリーズでは、新機能の実装を行うなどして積極的に機能を改善する一方で、安定性を重視したシリーズとなっております。常に RHEL/CentOS の最新版に加え、同OS搭載バージョン以上の PHP に予め対応することを目標としております。

RisuMail 3.x ご利用中の一部のお客様が既に RisuMail 4.0 へアップグレードされています。弊社が2002年からサーバのホスティングをさせて頂いているお客様の RisuMail を3.1 から 4.0 へアップグレードしており、大変好調に稼働しております。さらに先日、新規案件にて RisuMail 4.0 をご導入頂くなど、正式リリース前から着実に実績を積み重ねております。


○ RisuMail Mobile について

新製品の RisuMail Mobile の主な開発は2015年の時点でほぼ完了しておりましたが、上述の通り、RisuMail 4.0 リリースに向けた大幅な改善が優先事項となり、RisuMail Mobile 製品の発表及び販売が保留となっておりました。しかしながら、 RisuMail 4.0 の開発の完了を受けて、スマートフォン対応の RisuMail Mobile S もようやくリリースできる準備が整いました。

現在、RisuMail Mobile S の発売に向けて、2015年に本開発がほぼ完了していたコードベースを PHP 5.4 以上に対応させると共に、ユーザインタフェースに対して微調整作業を行っているところです。

RisuMail Mobile K につきましては、従来の携帯電話(「フィーチャーフォン」または「ガラケー」)対応のものとして当初販売予定でしたが、 RisuMail Mobile S と同様、お客様へご提供できる状態にはなったものの、上記の諸事情により、販売が保留となっておりました。
しかしながら、フィーチャーフォン向け製品の需要が低いその後の情勢を受け、RisuMail Mobile K の一般販売を見送ることといたしました。

もっとも、フィーチャーフォン向けに開発されている RisuMail Mobile K は、画像などをほとんど使用しないテキストベースの UI であるため、非常に軽快に動作する仕様となっており、極めて少ない帯域で使用される用途に適しております。その特性により、組み込みなどの用途に大変適しているものと弊社は考えております。
そこで、フィーチャーフォン向け、または、組み込み向けのウェブメール製品を必要とされるお客様には、RisuMail Mobile K のコードベースを元にしたカスタマイズ製品のご提案をさせて頂きますので、弊社までお問い合わせくださいますようお願いいたします。

RisuMail Mobile は、正式リリース前の段階で既に一社ご利用頂いておりますが、加えて他のお客様からも新規にご注文を頂いており、RisuMail 4.0 と同様に既に導入され始めております。

なお、RisuMail Mobile S の発売決定に伴い、RisuMail Mobile K の販売を見送ることとなったため、それぞれの製品名称を区別する必要がなくなり、今後は、 RisuMail Mobile S を RisuMail Mobile と呼ぶことといたします。


● RisuMail 製品 リリーススケジュールの日程(実績及び予定)

以下、今年前半にリリースが決定している製品につきましては、目途となる具体的な日付を記載し、後半リリース予定の製品に関しましては、大まかな日程を目安として記載しております。

○ RisuMail 3.2 : 2015年9月24日 リリース済み

RisuMail 3.2 は、2015年に RHEL7 向け(PHP 5.4 対応)のものとして既にリリースしております。


○ RisuMail 4.0 : 既存お客様先行リリース - 2018年4月上旬

先行リリースは、原則的に、昨年11月付けで弊社製品をご利用中のお客様を対象としたものであり、無償アップグレードが可能となっております。先行リリース発表時に、無償アップグレードに関する詳細や注意点などについてご連絡いたします。


○ RisuMail 4.0 : 一般向けリリース - 2018年4月下旬

既存のお客様への先行リリースを経て一般向けリリースを行います。

本リリースに伴い、RisuMail 製品のウェブサイトを全面更新し、製品のご利用及び年間保守に関する契約書類もご用意することになりました。RisuMail 4.0 は、既に一部のお客様へご提供しておりますが、今後、一般向けに提供するために必要な準備を経て、弊社のアナウンス用メーリングリストへの投稿及びウェブサイトへの掲載を以って正式リリースとさせて頂きます。


○ RisuMail Mobile:一般向けリリース- RisuMail 4.0 リリース約1ヵ月後

スマートフォン向けに開発された RisuMail Mobile(RisuMail Mobile S)は、 PC 対応の RisuMail と連携させて使用することのみならず、RisuMail がインストールされていない環境に単独でインストールして使用することも可能になります。
初期のリリースは、RisuMail 3.x から必要な主設定、個人設定及びアドレス帳を読み込み、動作できるものになります。

※ RisuMail 4.x との連携機能の実装時期につきましては、RisuMail 4.x 対応に関する以下の記述をご参照ください。

※ 既存のお客様は、優待にて、ご購入済み製品との大変手ごろなバンドル価格でご購入頂くことが可能になります。


○ RisuMail 3.3 リリース:一般向けリリース- 6月頃

本リリースは、これまで RHEL6/CentOS6 用であった RisuMail 3.1、そして RHEL7/CentOS7 用であった RisuMail 3.2 のいずれも後継バージョンとなります。本リリースを以って RHEL/CentOS の6及び7向けの最新バージョンは、これら両方の RHEL/CentOS に対応した RisuMail 3.3 になります。

※ RisuMail 3.3 リリース後も、RisuMail 3.1/3.2 ともに今後もサポートされます。 本リリースを以って RisuMail 3.0 以下のバージョンは、本リリース後1年後にサポート終了となりますのでご注意ください。


○ RisuMail Mobile (4.x 連携モードあり):一般向けリリース - 今年後半

RisuMail 4.x と製品の主設定、個人設定及びアドレス帳を使用する連携機能を実装したリリースになります。このリリースを以って RisuMail 3.x 及び RisuMail 4.x との連携が可能になります。

本リリース前の時点で、RisuMail 4.x 及び RisuMail Mobile 導入案件の主設定・個人設定・アドレス帳の連携機能が必要とされるお客様には、先行してご提供することが可能ですので、弊社までお問い合わせください。


○ RisuMail 4.1:一般向けリリース - 今年後半

詳細な内容は未決定ですが、リリース時点までに行われた 4.0 に対する全ての修正を反映させた上で、RisuMail Mobile と連携させるためのユーザエージェント識別の共通ログイン画面が実装されます。

本リリース前の時点で、RisuMail 4.x 及び RisuMail Mobile 導入案件のログイン時に、ユーザエージェント識別の機能が必要とされるお客様には、先行してご提供することが可能ですので、弊社までお問い合わせください。


以上が、弊社が主に今年行う予定のリリース日程及び概要になります。

初期のロードマップでは、RisuMail 以外の PC 向けの新製品の開発に関するご案内もさせて頂きましたが、これは RisuMail 3.x で以前から課題であったユーザインタフェースにおける改善を実現する、というのが主たる目的でした。弊社としましては、新たな市場を開拓すべく、新製品の開発をも視野には入れているものの、その後進めてまいりました RisuMail 4.0 の開発の成果として、UI をはじめとする大幅な改善により、そして、さらには RisuMail Mobile の発売により、これまでお客様から頂いたご要望に十分に対応できるものと考えております。

これまで弊社は、お客様から頂いたお問い合わせに対応し、ご連絡頂いた不具合の修正をするなど、日々改善に努めてまいりましたが、弊社ウェブサイト掲載の情報が必ずしも最新のものではなかった点、また、製品のリリースなどに関連する変更があった時にお客様へ随時ご連絡できていなかった点においては、更なる改善が必要と認識しておりました。

今回の新しいロードマップにおきまして今後の弊社製品のリリース予定をお客様へお伝えしたところで、できる限り忠実にスケジュールに則ったリリースを行い、RisuMail 4.0 をきっかけにウェブサイトを全体的に更新し、最新の情報をウェブサイトにて掲載していきたいと考えております。

当面の間、弊社の最大の責任は RisuMail 3.x/4.x 及び RisuMail Mobile を含む弊社の規ロードマップにて開示している製品のリリースを行い、長年の実績を通じて、日本において何百万人もの方々にウェブメールサービスを提供してきた安定の RisuMail 製品が、今後もお客様に安心してご利用頂けるよう、誠意を持った確実な保守及びサポート業務を全うすることであると考えております。


● お客様への謝意

2003年にウェブメールの事業として発足したリスメール事業は今年で15年目を迎えました。

これまでに弊社製品をご購入され、長期契約を頂いたお客様、また、毎年契約更新頂いているお客様には大変感謝しております。これらのお客様なくして弊社の事業は成り立ちません。末尾ながら、この場をお借りして、深く御礼申し上げます。

このたびようやく皆様にご提供できるようになりました上記の各製品は、お客様への思いを胸に、長期にわたって開発を進めてまいりました。皆様には大変喜んでお使い頂けるものと信じております。

今後ともご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。


エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社
代表取締役
スコット・ヒューズ

新しいデモ環境のアカウント発行システムのご案内

2018年2月5日(月曜日)

弊社製品をご利用の皆様ならびに関係者各位

平素は弊社製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。

この度、弊社の看板製品である高機能ウェブメール、RisuMail のデモ環境の新しいシステムについてご案内いたします。

これまで弊社より提供してまいりましたデモ環境は、製品の購入検討または仕様確認などを行っていただく上で大変多くの方々にご利用いただいておりました。しかしながら、共有のユーザ名を使ってログインしていただく仕組みであったため、複数の方がログインしていた場合、同じユーザ名にてログイン中の他の方の操作により設定が変わったり、環境全体の自動初期化によりアクセス中に設定された内容が抹消されたりすることがありました。また、公開されたパスワードにてログインする形であったため、セキュリティの関係上、メールの送信を不可とする仕様となっておりました。これらの点はデモ環境の性質上、やむを得ない仕様ではあったとはいえ、ご利用いただく皆様にはご不便をお掛けすることとなり、社内でもこれを改善したいとの考えが以前からございました。

そこで、弊社の RisuMail の最新版として近日リリース予定の RisuMail 4.0 をご提供するにあたりましては、弊社の顧客管理システムの一つの機能として、お申込みいただいた方専用にデモ環境のアカウントを発行できるシステムを実装することといたしました。

デモ環境利用のお申込みをいただいた方に、メールアドレスに紐づく個別固有のユーザ名およびパスワードの認証情報を発行する仕組みとなっております。

デモ環境用のアカウントを次のURLにて本日からお申込みいただくことが可能です。

RisuMail デモ環境利用お申込み
http://www.risumail.jp/demo/request

ここで発行いたしました認証情報により、複数のバージョンの RisuMail へアクセスいただくこともできます。さらには、ご依頼に応じて同じ製品の複数の構成の環境をご提供することも可能になりました。これらの環境全てについて、この認証情報にてログインすることができます。

また、新しいデモ環境のアカウント発行システムにより、弊社製品のご購入検討または仕様確認などに加え、テストメールの送受信も可能となっております。専用のアカウントであるため、アカウント内で送受信されたメールは他人に見られることはありません。同じメールを複数の RisuMail のバージョンでアクセスいただくことができますので、バージョン間の機能比較などにもご使用いただけます。さらに、設定内容やメールは初期化されることがありませんので、販売会社様やSI業者様の方が事前にご準備いただいた環境をエンドユーザ様へご提案またはプレゼンテーションを行うにあたりご活用いただくこともできるようになりました。

弊社の新しいデモ環境のアカウント発行システムが皆様のお役に立てれば幸いでございます。どうぞ是非ご利用ください。

最後になりますが、弊社の RisuMail 4.0 について簡単にご案内いたします。

RisuMail 4.0 のリリースは、これまで提供してまいりました RisuMail 3.x シリーズに加え、同時販売にてご提供する形になります。

近日中に既存契約のお客様向けの先行リリースを経て、その後、一般向けにリリースいたしますが、RisuMail 4.0 は、当バージョンの開発にご協力いただいた大口のお客様へ既に製品をご提供しているところであり、取引実績のある販売会社様にも RisuMail 4.0 構成のお見積書をお送りしておりますので、既にご購入いただくことができます。

なお、RisuMail 4.0 は RisuMail 3.x とは異なる価格体系にて販売いたします。価格表は先行リリース時にご案内する予定です。

RisuMail 4.0 の先行リリースにつきましては、後日改めて詳しくご案内いたします。

ここでご案内しております内容についてご質問、ご不明な点がありましたら、弊社ウェブサイトのお問い合わせページをご参照の上、ご連絡くださいますようお願いいたします。

今後とも変わらぬお引き立てのほど、宜しくお願いいたします。

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社
代表取締役
スコット・ヒューズ

Squirrelmail Remote Code Execution (CVE-2017-7692) について

2017年4月25日(火曜日)

弊社製品ご利用中のお客様各位、

RisuMail にも該当する SquirrelMail の脆弱性が公表されましたのでご連絡致します。

本脆弱性は SquirrelMail 1.4.22 またはそれ以前のバージョンで確認されており、弊社で詳しく調査をしたところ、RisuMail においても同様の脆弱性を確認致しました。

本脆弱性が悪用されるには、MTA は Sendmail であってかつ RisuMail は config ファイルで sendmail をコマンドラインで実行する設定になっている(すなわち /etc/risumail/config.php では $useSendmail は true になっている)という条件が満たされる必要があります。

上記の内容が基本的な条件になりますので、弊社が推奨している Postfix ではこの脆弱性は該当致しません。

脆弱性は Deliver_SendMail.class.php のファイルにあり、Sendmail を使用しているお客様向けに次のリリース用の修正パッチ及び修正済みファイルをご用意しました。

RisuMail 3.0
RisuMail 3.1
RisuMail 3.2

契約中のお客様は、弊社 RisuMail 製品ダウンロードサイトより修正パッチ及び修正済みファイルを入手頂くことが可能です。

この脆弱性により RisuMail が稼働しているウェブサーバのユーザ(RHEL 及び CentOS では通常 httpd の apache ユーザ)の権限で遠隔にてコマンドを実行することが可能になりますので、Sendmail をご使用のお客様にとっては重要度の高い修正になります。Proof of Concept(悪用するための手順及びコード例、PoC)まで公表されているため、至急対応する必要があります。

本脆弱性の詳細は次の URL にて確認できます。

CVE-2017-7692: Squirrelmail 1.4.22 Remote Code Execution
http://seclists.org/oss-sec/2017/q2/96
https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2017-7692

ご質問などはリスメールサポートまでご連絡くださいますようお願い致します。

RisuMail 4.0 alpha2 に関するフィードバックのお願い、正式リリースに向けてのスケジュール、一部のリリース内容

2017年2月10日(金曜日)

弊社製品をご利用の皆様及び関係者の方々、

いつも弊社製品をご利用頂き、誠にありがとうございます。

弊社の看板製品である RisuMail の次期バージョンでメジャーリリースとなるRisuMail 4.0 の開発が順調に進み、リリースが近づいてまいりました。

この点をお客様へご報告すると同時に、より良いリリースをするため、製品をご覧頂いたご感想及び機能に関するご要望を是非教えて頂きたくご連絡しております。

リリースまでのスケジュールも記載しておりますのでどうぞご確認ください。

● RisuMail 4.0 alpha2 に関するフィードバック(ご感想、ご要望など)のお願い

RisuMail 4.0 の開発は現在アルファの段階を迎えており、本日ご案内しているのはalpha2 でございます。

ご契約中のお客様は本日より RisuMail 4.0 のアルファ版(alpha2)にアクセス頂くことができます。

下記のリリーススケジュールが示す通り、アルファフェーズは今月中に終了する予定ですが、仕様の変更(機能の追加、変更など)が可能なうちにお客様にアクセス頂いて、機能に関するご要望があればご連絡頂きたいと考えております。

RisuMail 4.0 alpha2 ログイン画面:

http://test.sahughes.net/risumail/

アクセスご希望の方はリスメールサポート(support@risumail.jp)までご連絡をお願いします。お客様専用のログイン名及びパスワードをご用意し、ご案内をさせて頂きます。

なお、お申し込み頂けるのは現在年間保守が有効な製品をご使用中のエンドユーザ様、または案件担当のSI会社様や販売会社様です。機能に関するご要望は2月24日(金曜日)に締め切らせて頂きます。

ここでリリースに向けて予定しているスケジュールをご案内します。

● RisuMail 4.0(alpha、beta、リリース版のスケジュール)正式リリースに向けたスケジュール

○ リリースの主なフェーズ(予定):

- alpha1:終了

- alpha2:2月10日(本日)~

- alpha3:2月25日~

- beta1:3月上旬~

- beta2:3月中旬~

- beta3:3月下旬~

- リリース:4月中旬

○ リリースのフェーズに関する詳細:

* alpha(アルファ)フェーズ:

- alpha のフェーズで新機能の実装や仕様の変更などの作業を行います。

- alpha1 は約1年の内部作業を経て終了しています。これにより大半の機能は実装済みです。

- alpha2 は alpha1 をご覧頂いたお客様からご指摘・ご要望を受けた機能の修正、実装を行う専用の期間として設けております。

- alpha3 では alpha2 時にお客様よりご依頼頂いた変更を行いつつ、4.0 で予定している機能の実装作業を全て完了します。

* beta(ベータ)フェーズ:

- beta フェーズでは新機能の実装や仕様の変更などは行わず、既存の機能などのテストのみを行います。

- beta1 では内部で基本的なテストを行います。

- beta2 ではお客様へご案内し、不具合のご連絡などがあれば修正を行います。

- beta3 では改めて内部で集中的にテストを行います。

2月は alpha2 と alpha3 を経て、3月1日から beta1 に入ります。

* リリース:

- 4月1日からリリースの最終準備に入ります。4月の中頃にはリリースしたいと考えております。

● リリースの一部の詳細

RisuMail 4.0 のリリースは次の内容を含みます。

- アドレス帳を完全に一新致しました。最初から設計・実装し直したものです。

- プラグイン、テーマ、言語を全てモジュール化しました。いずれも独立した RPMとして提供します。

- モジュール化に伴い、プラグイン、テーマ、言語はメインソースとは独立して管理されるようになりました。無償プラグインはこれまでの有償プラグインと同様の形で個別にメンテナンスされます。

- これまで有償プラグインにて提供された一部の機能を標準採用しました。

- メールの検索機能ではパフォーマンス及び操作性における大幅な改善をしております。

- 全体の色使い及びロゴも新調しました。業務向けのシステムに相応しい濃い目の青色を中心的に使用しております。

- 他に、全体レイアウト・見栄えの改善、メールフォルダのアイコン及び標準テーマの一新、文言の変更など、大変数多くの変更及び改良改善をしております。

これまで、ソース本体と一緒に一つのパッケージで提供していたプラグインなどのモジュール化をすることにより、使用されないコードが不必要に設置されることがなくなりました。コード本体以外の部分の個別インストールを行うことで、メインコードを変更することなく部分的な更新が可能になりました。

また、4.0 のリリースに伴い、RisuMail 専用のデバッグツールもご用意します。こちらは RisuMail Tools の無償パッケージとして提供させて頂くことになります。

上記の内容は 4.0 に含まれる変更点のごく一部です。より包括的なご案内に加えて一通りの変更点が記載された CHANGELOG はリリース時に提供させて頂きます。また、正式リリース前に一部の機能を RisuMail 製品のウェブサイトでご紹介しようと考えております。

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社

IT 部門

リスメール事業部

開発チーム一同

最後に弊社代表より一言ご挨拶をさせて頂きます。

今回のリリースまでは本当に長い時間を要しました。

お客様方を大変長い間お待たせしたことにお詫びすると共に、その間も年間保守の更新を頂きながら RisuMail を長年お使い頂けたことに深く感謝しております。

これまで RisuMail 4.0 のリリースに向けて強いこだわりを持って開発を進めてまいりました。良いものにしなければとの思いで特にこの2年間、弊社の開発スタッフに対して、これまでお客様から頂いたご意見など、そして私の思いも伝えつつ、開発を行ってきました。

時間をかけて仕上げた結果として、弊社がこれまで行ったリリースの中でも格段に皆様方のお役に立つものになると確信しております。どうぞご期待ください。

RisuMail 4.0 はこれまでのバージョンが大きく改善されたものとして、現状の価格体系とは異なるものにて販売されることになります。しかしながら、現在ご契約頂いているお客様には、アップグレードパッケージを無償にて提供致します。さらには、現在のご契約期間と同期間、これまでと同価格で RisuMail 4.0 の年間保守を受けられるようにさせて頂きます。これらの詳細についてはリリースがより近づいた段階で改めてご案内させて頂く予定です。

なお、3.0 以下のバージョンの RisuMail のサポートにつきましては、4.0 のリリース日から換算して一年後にサポートを終了させて頂きます。また、3.1 以上のリリースのサポートは継続致します。3.x 及び 4.0 は異なる価格体系で当面同時に販売する予定です。

これまでと変わらぬご愛用を、どうかよろしくお願い致します。

それでは、本日よりお申込みにてアクセス頂けるようにした RisuMail 4.0 alpha2 をどうぞご覧ください。ご感想、ご指摘またはご要望がありましたら、是非ともお寄せくださいますようお願い致します。

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社

代表取締役

スコット・ヒューズ

RisuMail 製品 ロードマップ策定のお知らせ

2015年5月14日(木曜日)

弊社製品をご利用の皆様及び関係者の方々、

いつも弊社製品をお使い頂き、誠にありがとうございます。

この度、今年度の取り組みをまとめた RisuMail 製品のロードマップを策定しましたのでお知らせさせて頂きます。

ここにて発表するロードマップは、既存の RisuMail 製品の他に、近い将来発売する予定の新製品についても記載しております。

● ロードマップの概要

本ロードマップは、長年開発及び保守を続けて参りました PC 対応のウェブメール製品の RisuMail(リスメール)に加え、新製品となるモバイル端末対応の RisuMail Mobile(リスメールモバイル)、さらには PC 向けに新たにラインアップするウェブメール製品を中心とした内容となっております。

RisuMail に関しましては、これまではリリーススケジュールを決めておりませんでしたが、RisuMail 製品の中核である RisuMail につきましては、今後は一定の方針に基づき、積極的にリリースを行ってまいります。これに伴い予定しているリリーススケジュールをお客様へ発表することに致しました。

こうした方針は、近年増えつつある大口顧客からのご要望及びご期待に応えるためにも策定させて頂きました。

● RisuMail のリリーススケジュールにおける方針

はじめに、中核製品である RisuMail(リスメール)についてご案内します。

RisuMail は今年度からは次のスケジュールに則ってリリースさせて頂きます。

○ スタンダードアップデート (X.X、例:3.2) またはマイナーアップデート (X.X.X、例:3.2.1)

3ヶ月から6ヶ月の間にはいずれかのバージョンとしてリリースを行います。

リリースは、リリース時点での不具合修正及び機能改善を累積した形での適用となります。

○ メジャーバージョンアップデート (X.0、例:4.0)

メジャーバージョンアップデートは定期的にはリリースを行いません。ただし、4.0 のリリースに関しましては予定が既に決定しております。4.0 のリリース日程については下記をご参照ください。

RisuMail バージョンの決定方法についてはこちらをご参照ください。

http://www.risumail.jp/products/risumail/versioning

RisuMail の製品概略についてはこちらをご参照ください。

http://www.risumail.jp/products/risumail

3.2 及び 4.0 の各リリースの詳細については別途 RisuMail 製品のウェブサイトにて後日掲載致します。

リリースの具体的な日程は下記の通りとなります。

● RisuMail リリーススケジュールの日程

○ RisuMail 3.2 : 6月上旬

○ RisuMail 4.0 : 今年中

● RisuMail Mobile の発売について

弊社がこれまで独自に開発を進めてきたモバイル向けの新製品、RisuMail Mobile(リスメールモバイル)が発売(リリース)できる段階になりました。

正式な発表は製品発売時に行うことになりますが、ここでは製品の基本的な特性及び発売時期についてご紹介します。

RisuMail Mobile として2つの製品、RisuMail Mobile K 及び RisuMail Mobile S を発売致します。

○ RisuMail Mobile K(リスメールモバイル・ケー)

従来の携帯電話、ガラケーとも言われるフィーチャーフォンに対応した製品となります。また、同製品は携帯電話向けということもあり、非常に軽快に動作するものです。

そのため、組み込みシステムや狭い帯域での使用におけるウェブメールとしての応用も可能になります。

日本ではまだまだガラケーが支持されており、ガラケーとスマートフォンの2台持ちのユーザも多く見かけます。

ガラケーでウェブメールが使用でき、かつ快適に動作するので弊社にてテストして頂いたガラケーユーザからは高評価を頂いております。

○ RisuMail Mobile S(リスメールモバイル・エス)

スマートフォンまたはタブレット向けの製品となります。初期バージョンは主にスマートフォンにおける仕様を想定したものですが、タブレットにおける使用も可能です。

● RisuMail Mobile 発売時期

○ RisuMail Mobile K : 6月中

○ RisuMail Mobile S : 6月中

● PC 向け新製品

弊社は今年中に PC 向けの新製品を発売する予定でございます。

製品名は同製品の発表までは未公開とさせて頂きますが、AJAX 対応でいわゆる PC ライクな製品となります。

現段階では社内にて、インタフェースを中心とした開発を行っております。


上記の通り、RisuMail 製品は携帯電話、スマートフォン、タブレットなどのモバイルデバイスにも対応することになり、近代のデバイスにも対応した製品ラインアップを実現させることになります。

また、携帯端末(携帯電話、スマートフォン対応)製品の導入、PC 向けの新製品の導入により、サーバに対して低い負荷を与えるインターフェースやプラグインの豊富さで様々な機能拡張が可能で安定性の高い長年の実績がある RisuMail に加え、見栄え及び操作性重視の AJAX 対応の新製品などのラインアップができるため、ほとんどのニーズに対応できるだろうと弊社は考えております。

新製品を発表しつつも、長年実績のある RisuMail は これまで以上に積極的にリリースを行います。PC 向けの新製品が多くのお客様にご使用頂けるものになり、高いシェアを持つようになると弊社は考えておりますが、これまでの RisuMail もウェブメール市場において重要な位置を占めるものであると確信しており、同時並行で開発、販売していく所存でございます。

さらに、年間保守が有効である既存製品ご利用中のお客様にはいずれもの製品を優待価格での製品提供が可能になります。

ロードマップの進捗状況、製品の不具合修正及び新機能などは、RisuMail 製品のウェブサイトに掲載していきます。同サイトのニュース及びブログを中心に随時確認頂ければ幸いです。

RisuMail 製品ウェブサイト

http://www.risumail.jp

是非今後とも、弊社ならびに弊社製品をご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社
IT 部門
リスメール事業部

代表取締役
スコット・ヒューズ


● RisuMail 以外の RisuMail 製品に関して

○ RisuMail Server

パッケージの更新はお客様からのご要望により随時対応することとなっております。提供するパッケージの種類は Red Hat Enterprise Linux 及び CentOS のリリースに依存しており、それぞれのバージョンのライフサイクルを通じて必要に応じてパッケージの更新または変更を行います。

RisuMail Server(リスメールサーバ)の製品概略についてはこちらをご参照ください。

http://www.risumail.jp/products/risumail-server

○ RisuMail Plugins

標準プラグインは RisuMail に含まれており、これらのプラグインについては RisuMail のリリース時にバンドルされた形で必要に応じて更新が行われる形となります。

オプションプラグインについては、RisuMail とは独立して個別に管理させて頂いているため、独自にリリースされることになります。決まったリリーススケジュールはなく、ソースの修正及び更新などが行われた場合は速やかに新しいバージョンとしてお客様へ提供させて頂きます。

RisuMail Plugins(リスメールプラグインズ)の製品概略についてはこちらをご参照ください。

http://www.risumail.jp/products/risumail-plugins

○ RisuMail AntiVirus

外部のオープンソースプロジェクトのソースコードを使用している関係で、弊社のリリーススケジュールも同プロジェクトに依存しており、定期的なリリーススケジュールはありません。

ウィルスエンジンなどが更新された際は、社内にて検証した上で弊社の判断の元で最新のものを提供致します。本製品に関しましては、これまで以上に高い頻度で更新させていただきます。

また、こうした製品は RPM パッケージの仕方によってインストールの容易さ、機能性を大きく改善できる性質から、お客様からご要望を頂いた内容を速やかに RPM に反映するなどして速やかにリリース致します。

直近の予定としては、Fedora プロジェクトにて配布されている RPM パッケージを Red Hat Enterprise Linux 及び CentOS 向けのチューニング及び最適化を行った最新パッケージを提供致します。

RisuMail AntiVirus(リスメールアンチウィルス)の製品概略についてはこちらをご参照ください。

http://www.risumail.jp/products/risumail-antivirus

○ RisuMail Tools

現行製品としてご用意している他の製品からの移行を行うためのツールの他に、ユーザのパスワードの強度を調査し、脆弱と判断されたものについてはユーザへ通知を行うツールを近日提供致します。なお、RisuMail Server のお客様には無償でご提供する予定です。

RisuMail Tools(リスメールツールズ)の製品概略についてはこちらをご参照ください。

http://www.risumail.jp/products/risumail-tools

○ RisuMail Custom

お客様からのご要望、ご依頼を元に随時対応する製品です。そのため、リリーススケジュールはありません。

既存のお客様については、RisuMail の新しいリリースなどが行われた際、以前のリリースに合わせたカスタムパッチ、すなわちカスタマイズ内容を最新の製品に適用できるように更新することなどが可能となります。内容、工数、費用などはカスタマイズの規模及び範囲によりますので、弊社までお問い合わせください。

RisuMail Custom(リスメールカスタム)の製品概略についてはこちらをご参照ください。

http://www.risumail.jp/products/risumail-custom

アドレス帳グループ + ページング プラグイン バージョン 1.1 リリース

2013年11月1日 (金曜日)

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社は、本日、RisuMail 拡張用のオプション(有償)プラグイン、「アドレス帳グループ + ページングプラグイン」(abook_group_pagination) のバージョン v.1.1 をリリース致します。

http://www.risumail.jp/products/risumail-plugins/abook_group_pagination

■ 本リリースの主な変更点

新バージョン v.1.1 における主な変更点は、1.0 では実装されていなかったアドレス帳グループ登録後のグループ名変更機能の追加と Internet Explorer 使 用時の固有の問題(日本語のグループ名でページ遷移するとエラーになる)を修正した点になります。

追加機能は弊社のお客様のご要望によりカスタマイズした機能になるのですが、上記の新機能と問題改善は本プラグインをご使用頂いている他のお客様にも役立つものだと考え、新バージョンとしてリリースすることに致しました。

本オプションプラグイン (abook_group_pagination) の年間保守契約が有効なお客様は無償にてバージョンアップが可能となりますので、RisuMail 製品ダウンロードサイトよりご利用下さい。

また、RisuMail(RisuMail Server 含む)をご利用で本プラグインを購入されていないお客様において、アドレス帳のグループ管理またはページング機能を必要とされるお客様は、是非この機会に購入をご検討下さい。

■ RisuMail について

RisuMail は、市場で販売されているウェブメールソリューションの中では最も安定していると自負しております。かつ拡張性の高いメールソフトウェアであり、カスタマイズ、プラグインによる機能拡張(もしくは機能縮小)などが容易に可能となっております。上場企業から教育機関まで幅広いお客様に製品を提供しており、また10年以上におよぶ製品実績から多くのお客様を長期契約にて保守・サポートしております。

今後とも高機能かつ低コストで導入可能な RisuMail 製品を宜しくお願い申し上げます。

□ 今後のプラグインリリースの方針に関して:

今回、エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズでは、RisuMail に標準で含まれていないオプションプラグインを個別にリリースすることにしました。

現行バージョンの RisuMail 3.1 と次期リリースとなる RisuMail 3.2 まではオプションプラグインのみ個別にリリースすることになりますが、RisuMail 3.3 ではプラグインやテーマをモジュール化する方針であり、全プラグインを個別に管理し無償、有償プラグインともに今回のような形で個別にリリースすることになります。

□ RisuMail Plugins 専用の新規メーリングリストに関して:

オプションプラグインに関する今回の発表は RisuMail 製品全般のメーリングリストでご案内しておりますが、今後は発表の頻度が増えることが予想されることから、新規に作成した RisuMail Plugins 専用のメーリングリスト経由とウェブサイトでのご連絡になります。既存の RisuMail 製品用のアナウンスメーリングリストにて RisuMail Plugins 専用のメーリングリストをご案内しますので、ご登録をご希望の方はご自分で登録するか(登録方法はアナウンスメーリングリストに記載)、リスメールサポートへ登録依頼をご希望する旨、ご連絡をお願い致します。

※ ご注意:

本プラグインまたは、RisuMail 本体のカスタマイズコードをご利用のお客様は、本アップデートが適用可能か、ご利用前にリスメールサポートまでお問い合わせ下さい。

□ 本リリース及び製品に関するお問い合わせについて:

  • 製品ご購入前:お見積など
    製品に関するお問合せ、お見積の依頼など、製品のご購入をご検討のお客様は下記のメールアドレス宛にメールを頂くか下記のフォーム(リンク)からお問い合わせください。
    □ メール:info@risumail.jp
    □ フォーム:http://www.risumail.jp/enquiry/info
  • 製品ご購入後:サポートなど
    サポート依頼、既存のお客様からのお問い合わせは下記のメールアドレス宛にメールを頂くか下記のフォーム(リンク)からお問い合わせください。
    □ メール:support@risumail.jp
    □ フォーム:http://www.risumail.jp/enquiry/support

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社
リスメール事業部
Tel: 03-6909-1901
Fax: 03-6909-1902
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山 4-13-3-311
URL: http://www.risumail.jp/

リスメールチームを偽ったアカウント情報詐取メールにご注意ください

2013年12月03日 (火曜日)

RisuMail 製品をご利用の皆様、並びに関係者各位

本日、リスメールチームを偽るメールが一部の RisuMail ご利用のユーザへ送られているとの報告をお客様より受けております。

対象のメールは RisuMail のユーザのアカウント情報(ログイン名、パスワード)を盗み取ることを目的とした詐取(フィッシング)のメールです。

リスメールチームまたは弊社からは、このようなメールをお客様にお送りしておらず、不特定多数のユーザに対してログイン情報をウェブサイトへ入力をお願いするなどの案内、お願いをすることはありません。

下記のようなメールの案内に従って既にアカウント情報を入力された方がおられる場合は、対象の RisuMail アカウントを管理されている部署やシステム管理者などへご連絡下さいますようお願い致します。

リスメールチーム一同

RisuMail プラグイン「画像表示セキュリティ」 1.0 リリース

2014年09月05日 (金曜日)

RisuMail 製品をご利用の皆様、並びに関係者各位

本日、エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社(東京都世田谷区、代表:スコット・ヒューズ)は、同社が開発・販売する高機能ウェブメール の RisuMail 向けに「画像表示セキュリティ」プラグインをリリース致します。

■ HTML メールの埋め込み画像の表示に伴うセキュリティリスクについて

受信したHTMLメールの埋め込み画像を表示する際、対象の画像はウェブサーバから取得されます。ウェブサーバは、アクセスログを確認することで取得された画像がいつ、どこからアクセスしたかが分かります。

この仕組みを悪用することで、ユーザのメールアドレスを取得することが可能になります。

悪意を持った者は、メールに使用する埋め込み画像の取得先を自ら管理するウェブサーバにすることで、メール内の画像を表示させたユーザのメールアドレスとメールアドレスの有効状態を確認できます。

特に迷惑メール業者などは、この方法でメールアドレスを大量に収集し、メールアドレスの情報を名簿業者に売買されることもあります。

そこで、迷惑メールを防ぐ有効な方法の一つは、知らない間にメールアドレスを収集されないように自己防御することです。

本プラグインは、HTMLメールの良さである画像などを用いたグラフィカルなメールを安全にかつ安心して閲覧することができるため、セキュリティ性の向上に役立ちます。

■ HTMLメールの埋め込み画像に対する RisuMail のデフォルト挙動

RisuMail は、メールアドレスを収集する悪意のある送信者のメールからユーザを守ることを優先した仕様になっており、デフォルトの動作はHTMLメールに埋め込み画像がある場合、画像の代わりに「このイメージはセキュリティ上の理由により削除しました」と表示されます。

HTMLメールの画像を表示したい場合は、メール本文の下に表示される「安全でないイメージの表示」リンクをクリックすることで簡単に表示できますが、表示させるためにはメールを開く度に同じ操作をする必要があります。

■ 画像表示セキュリティプラグインの特徴

HTMLメールの画像をデフォルトで表示することを許可する「信頼する差出人」を設定することができます。許可した「差出人」以外から届いた HTMLメールはデフォルト挙動としてHTMLメールの画像は非表示になりますが許可した「差出人」のHTMLメールの画像は自動で表示されます。

「信頼する差出人」の登録には設定画面が設けられており、メールアドレスに加えてドメインを登録することもできます。また、メールアドレスを正規表現を使って定義することも可能となっています。「信頼する差出人」は簡単に登録できるように、メール本文画面には「常にこの差出人の画像を信頼」リンクを設けています。

本プラグインは、画像を表示させる手間を省く助けとなる上、画像表示の必要がないメールに対する誤操作を未然に防ぐことができ、メールセキュリティ対策の一環として有効なプラグインとなっております。

■ 価格

画像表示セキュリティプラグインの費用は、本体と初年度の保守込みで \60,000 になります。

本体価格 保守価格 合計価格(本体 + 保守) \42,000 \18,000 \60,000

なお、本プラグインを含め、RisuMail 製品はいずれも最大5年の年間保守を契約することができます。

■ お客様感謝キャンペーン

弊社は、お客様に長年のご愛顧への感謝の気持ちを込め、本日より2014年11月末まで本プラグインを無償でご提供させて頂きます。(RisuMail の保守を契約中のお客様および11月末までに新規購入されたお客様に限定させて頂きます)。

年間保守の契約期間中のお客様に限り、本プラグインを無償で入手することができます。さらに、本プラグインのサポートも RisuMail または RisuMail Server の契約期間中であれば無償で受けることを可能とします。ただし、本プラグインのダウンロードおよびサポートを受けるには、リスメールサポートへの連絡が必須になります。その際は、RisuMail 製品購入時に弊社が発行したユーザ名もご連絡するようお願いします。

今回のキャンペーンでは機能面および使用期間に対する制限なく、通常購入時と同じ扱いになります。もちろん、サポートも通常購入時と同じ扱いになります。また、RisuMail 製品の年間保守を更新する際、本プラグインの年間保守に対する費用は一切発生致しません。

本キャンペーンは、2014年11月末日を持って終了致します。12月1日以降は、オプションプラグインとして有償扱いとなりますので、この機会にぜひ「画像表示セキュリティ」プラグインをご使用ください。

■ 画像表示セキュリティ プラグインの紹介ページ

http://www.risumail.jp/products/risumail-plugins/image_display_security

■ 日本語対応について

本プラグインは、squirrelmail.org の unsafe_image_rules.0.8-1.4.tar.gz のソースに対して独自の改良、改善を行った日本語対応版になります。

■ RisuMail 製品および本リリースに関する問い合わせ先

ご購入前のお問い合わせ、ご相談のお客様は、以下よりお問い合わせください。

メールアドレス: info@risumail.jp 問い合わせフォーム: http://www.risumail.jp/enquiry/info

年間保守、その他の点に関してご質問がある場合は、以下よりお問い合わせください。

メールアドレス: support@risumail.jp 問い合わせフォーム: http://www.risumail.jp/enquiry/support

■ 弊社について

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社 IT部門 リスメール事業部 Tel: 03-6909-1901 Fax: 03-6909-1902 〒157-0062 東京都世田谷区南烏山 4-13-3-311 URL: http://www.risumail.jp/

ウェブサイトリニューアル

2013年6月12日 (水曜日)

お客様及び関係者各位、

本日より RisuMail 製品のウェブサイト、"http://www.risumail.jp" をリニューアルしております。新たにサイトのデザインを変更しただけでなく、新しいコンテンツを追加し、更にスマートフォンなどにも対応すべくレスポンシブウェブデザインを導入しました。

製品情報に関しましては、RisuMail Plugins(リスメールプラグインズ)、RisuMail Tools (リスメールツールズ)および RisuMail Custom (リスメールカスタム)などを新たにメニューへ追加致しました。これらの製品は RisuMail 製品の拡張機能またはサービスとして提供しておりましたが、メニューには追加しておらず、お問い合わせやご相談ベースにてお客様へ提案をしてまいりました。今回、ウェブサイトをリニューアルすることもあり個別に製品名を付けてメニュー化することで製品情報を分かりやすくし、多くのお客様にお使い頂ければと考えております。各種製品の機能や価格等も詳細に記載しておりますので是非ご覧頂き、ご興味のあるお客様は弊社までお気軽にお問い合わせください。

また、この度のウェブサイトのリニューアルを経て RisuMail の次期バージョン、携帯電話対応製品およびスマートフォン対応製品などの製品リリースを予定しております。携帯電話対応製品・スマートフォン対応製品に関する詳細は正式な製品発表を行う予定ではありますが、詳しい情報をご希望のお客様は弊社までお問い合わせ下さい。

昨年4月、エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社の設立に伴い、約10年間の実績を持つリスメール事業は、リスメール事業部として同社の傘下となりました。法人化して2年目となる本年度は、RisuMail 製品をご愛用頂いている多くのお客様に今まで以上のご満足頂く製品やサービスを展開して、これまでの中でも最も躍動する一年にする予定でございます。

是非ともご期待頂きたく、今後とも宜しくお願い致します。

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社

リスメール事業部

サーバメンテナンス完了のご連絡

2012年7月6日 (金曜日)

RisuMail 製品をご利用の皆様、並びに関係者各位

いつも RisuMail 製品をご利用頂き、誠にありがとうございます。
先日お伝えしたサーバのアップグレード作業は無事に完了いたしました。
サーバは既に月曜日(7月2日)から稼働しております。

何かお気づきの点がございましたら、サポート宛にお問合せください。 それでは今後とも RisuMail 製品を宜しくお願い致します。

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社
代表取締役
スコット・ヒューズ

サーバメンテナンスのご連絡

2012年6月29日 (金曜日)

RisuMail 製品をご利用の皆様、並びに関係者各位

昨年の東日本大震災発生後、リスメール事業のサーバ環境はデータセンターへ移設して運営を行っております。

当初は計画停電などの対応であり、様子を見て再びオンサイトでサーバを運営する予定でした。しかし、データセンターでの運営が期待以上のパフォーマンスと安定性を確認できたこともあり、データセンターでの運営を継続することにしました。 データセンターでの運営を継続するに当たり、今週末からリスメール事業のサーバおよび弊社の外部向けサーバのアップグレード作業を行います。

アップグレードは、複数サーバに対して RHEL5 (64bit) から RHEL6 (64bit) 相当のOSへの移行を行います。これらの移行作業には、数日間の作業時間を想定しております。 移行作業は今週末から着手し、週末の間はメールとウェブサイトのサーバ環境(www.risumail.jp)を移行し、その後 RisuMail 製品ダウンロードサイトのサーバ環境(ftp.risumail.jp)の移行を行います。

また、アップグレードは OS だけではなく、構成管理ソフトウェアのアップデートも行う予定である為、全ての移行作業が終了するのは来週の見込みでございます。 月曜日(7月2日)までには、メールサーバとウェブサーバは移行が完了いたしますが、週末の間はリスメール事業におけるサーバが全て停止されるため、www.risumail.jp などはアクセスできなくなります。

大変ご不便をおかけしますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社

代表取締役

スコット・ヒューズ

プラグインお試しキャンペーン第一弾 アーカイブメール

2012年5月25日 (金曜日)

RisuMail 製品ご利用の皆様、並びに関係者各位

本日よりプラグインお試しキャンペーンの第一弾として、RisuMail 用プラグイン、Archive Mail (アーカイブメール) ver 1.3 をお試し頂けます。
アーカイブメールは本日より 2012年7月31日 までの間、RisuMail、RisuMail Server を含む RisuMail をご使用の全てのお客様へ無償で提供致します。

機能

本プラグインを使用すると、ブラウザでしか見ることができない RisuMail のメールを PC などのローカル環境へダウンロードすることができます。

例えば、会社や学校などで RisuMail に容量制限を設定して使用されている場合、エンドユーザ様は容量がオーバーしないようメールを削除するか容量を増加して頂く必要があります。しかし、アーカイブメールを使用すればメールをローカル環境に保存してサーバ上のメールを削除することができます。これによりサーバの容量が空き、RisuMail をより快適にご利用いただけます。

また、本プラグインは eml を含む複数のダウンロードフォーマットに対応しており、ダウンロードしたメールを Outlook などのメーラーにインポートすることができます。なお、メールのダウンロードの操作は各ユーザが行うため、管理者への負担はかかりません。

アーカイブメールは、メールのダウンロード設定でダウンロード方法として圧縮または非圧縮の形式を選択することができます。状況に応じてエンドユーザ様が選択できるようになっており、利便性も備えています。

本プラグインの仕様

  • eml ファイル、メールの本文と添付ファイルを分離して保存、mbox 及び Maildir 形式のメールフォーマットに対応
  • 保存形式は複数の圧縮ファイル(zip、tar.gz) の形式に対応
  • 保存メールの個別選択が可能
  • メールのファイル名形式の選択が可能(「件名 - 日付、日付 - 件名、連番」など)
  • メールの添付ファイルについて「保存する・しない」の選択が可能

本プラグインを含め、これから提供するプラグインは RPM によるパッケージ化をしています。その為、プラグインのインストールは格段に簡単になりました。今回のプラグインは設定ファイルを持たないため、プラグインを有効にすると直ぐに使用することができます。

アーカイブメールのスクリーンショット・スライドショー

アーカイブメールのスクリーンショット・スライドショー

価格

本プラグインの費用は本体及び初年度の保守込みで ¥40,000 となっております。

価格構成は次の通りです。

【通常購入の場合】

製品名 本体価格 保守価格(1年間) 合計価格
Archive Mail ¥28,000 ¥12,000 ¥40,000

【本キャンペーン中に年間保守契約を締結された場合】

製品名 本体価格 保守価格(1年間) 合計価格
Archive Mail ¥0 ¥12,000 ¥12,000

※ 年間保守(1年分)をご契約頂いた場合の金額になります。キャンペーン中に年間保守を3年分でご契約頂いた場合は¥36,000(1年分¥12,000 × 3年)になります。

なお、本プラグインを含め、RisuMail 製品はいずれも最大5年分まで年間保守を契約することができます。

入手方法

RisuMail のお客様向けダウンロードサイトより入手できます。

インストールマニュアルはドキュメントサイトに用意しております。

  • お客様向けダウンロードサイト
       http://ftp.risumail.jp/

    ログインすると 「risumail-plugins」 のリンクが表示されますので、その配下に 「archive_mail」 のディレクトリが表示されます。

  • お客様向けドキュメントサイト
       http://ftp.risumail.jp/docs/

    ログインするとスタートページの 「プラグインお試しキャンペーン」 の配下に 「Archive Mail (アーカイブメール)」 のリンクが表示されます。

注意点

  • 本プラグインのキャンペーン期間は、2012年5月24日 ~ 2012年7月31日 になります。
  • 無償提供はプラグイン本体のみであり、年間保守は付随しておりません。
  • 本キャンページの詳細については 「RisuMail プラグインお試しキャンペーンのお知らせ」 をご覧下さい。
       http://www.risumail.jp/news/plugin-campaign
  • 記載している全ての価格は消費税別となっております。

本プラグインは squirrelmail.org より archive_mail としてダウンロードしたものを独自に改良したものになります。

お問い合わせ

年間保守、その他の点に関してご質問がある場合は、以下よりお問い合わせください。

ご購入前のお問い合わせ、ご相談のお客様は、以下よりお問い合わせください。

RisuMail プラグインお試しキャンペーンのお知らせ

2012年5月18日 (金曜日)

RisuMail 製品をご利用の皆様、並びに関係者各位

拝啓 新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のお引立てに預かり厚く御礼申し上げます。おかげをもちまして弊社の業績も順調に伸びております。これもひとえに皆様のご支援ご指導の賜物と心より感謝申し上げます。

さて、本日は、キャンペーンについてお知らせがございます。

RisuMail は他の製品と比較してプラグインの種類と拡張性が高く評価されております。そこで、より多くのお客様に標準プラグイン以外のオプションプラグインおよび拡張性を知って頂きたく、今回、プラグインお試しキャンペーンを実施することと致しました。

リスメールチームは、RisuMail 及び RisuMail Server に含まれる標準プラグインの他に、オプションプラグインをご用意しており、今回のキャンペーンでは、これらのオプションプラグインの中からリスメールチームがいくつかのプラグインを選定、キャンペーン期間中に限りお客様に無償でご提供致します。キャンペーンでご使用頂いたプラグインはキャンペーン期間終了後もそのまま継続してお使い頂けます。但し、サポートが必要な場合は年間保守契約を締結して頂く必要がございます。

以下に、プラグインの年間保守を締結した場合の価格構成について、例を示してご説明致します。対象プラグインの名前が sample_plugin とした場合、プラグインの購入費用が初年度保守付で5万円と仮定します。その場合、本体と保守費用の割合は次のようになります。

通常購入の場合

プラグイン名 契約期間 本体価格 保守価格 合計価格
sample_plugin
(サンプルプラグイン)
1年間 ¥35,000 ¥15,000 ¥50,000
3年間 ¥35,000 ¥45,000 ¥80,000

上の例が示すように本体と年間保守の費用割合は 7:3 です。RisuMail 製品の価格の内訳は全て同じ割合になっています。キャンペーン期間中に sample_plugin プラグインを取得した場合は、上記の本体費用は無料になりますが、年間保守が付随していないため sample_plugin に関するアップデートやサポートをお受け頂くことはできません。

そこで、以下にてキャンペーン期間中に保守契約を締結した場合の例を示します。

キャンペーン期間中の購入の場合

プラグイン名 契約期間 本体価格 保守価格 合計価格
sample_plugin
(サンプルプラグイン)
1年間 ¥0 ¥15,000 ¥15,000
3年間 ¥0 ¥45,000 ¥45,000

上に示した例の通り、キャンペーン期間中に保守契約をご契約頂いた場合は、本体が無償で提供されるため、お支払い頂くのは保守費用のみとなり、大幅な費用節約になります。

なお、キャンペーン終了後に年間保守契約を締結する場合は、通常(本体 + 年間保守)価格になりますので、ご注意ください。

最後にキャンペーン対象のプラグインについて簡単に説明致します。
リスメールチームが提供するプラグインには以下の2種類が存在します。

  • 独自に開発したプラグイン
  • オープンソースコミュニティから入手して改善したプラグイン
    (日本語対応、機能追加、仕様変更、不具合修正など)

 ※ オープンソースコミュニティから入手した場合は、入手元の情報開示を行っております。

本キャンペーンで提供するプラグインは事前に検証しており、RisuMail の現行バージョンで動作することを確認しております。

キャンペーン対象となる第一群のプラグイン及び無償提供期間は、来週発表致します。

※ お試し頂けるプラグインには、RisuMail をお使いのお客様向けと、RisuMail Server を購入したお客様向けがございます。また、プラグインの他に、サーバ環境向けのプログラムやツールなどもキャンペーンの対象としてご提供する場合がございます。

この機会にぜひお試し頂き、RisuMail の拡張性を堪能してください。

何かご不明な点等ございましたら、お気軽にご連絡ください。

会社設立のご挨拶

2012年4月2日 (月曜日)

謹啓 桜花の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。

さて 弊事業では 平成24年4月2日より 個人事業としての「エス・エー・ヒューズ コンサルティング」を発展的に解消して 「エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社」を設立し新発足することといたしました。
おかげをもちまして事業も一段と向上いたして参りました。
これもひとえに皆様方のご厚情とご支援によるものと心より感謝致しております。
このたびの会社設立を機に従業員一同さらなる精励を期して社業発展と皆様にご満足いただけるサービスを行えるよう努力していく所存でございます。
何卒従来に増してのご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
まずは略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます。

                                 敬具

     エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社

代 表 Scott A. Hughes (スコット・ヒューズ)

《業務内容》

  • コンピューターソフトウェア並びにコンピューター機器の開発及び販売、コンピューターシステム及びコンピューターネットワークのコンサルティング、設計、構築、運用、保守、トレーニング
  • 国内外における事業展開支援(外国人又は海外法人向け日本国内事業展開支援及び日本人又は国内法人向け海外事業展開支援)業務、輸出入貿易業、翻訳及び通訳業、旅行の企画及び運営並びに日本滞在外国人に対するアテンダント業務
  • 法人に対する投資、融資及び債務の保証
  • 不動産の売買、賃貸、管理、保有、運用

《会社情報》

会社名:エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社
住 所:〒157-0062 東京都世田谷区南烏山 4-13-3-311
電 話:03-6909-1901
Fax:03-6909-1902

※ 上記の通り、電話番号及びファックス番号は変わります。当面の間、旧電話番号及びファックス番号は現在の弊社電話番号及びファックス番号へ転送されます。

事務所移転のお知らせ

2012年3月1日 (木曜日)

拝啓
早春の侯 貴社ますますご隆昌のこととお喜び申し上げます。
平素から格別のお引き立てを賜り、厚く御礼を申し上げます。

さて、このたび平成24年3月1日(木)より左記住所に事務所を移転し業務を開始致すことになりました。おかげさまをもちまして営業成績も順調に伸びておりますので、これを機に業務の拡大、促進を図ると共に、より多くの皆様の御愛顧をいただくことが出来ます様、精いっぱい努めて参る所存でございます。

どうか今後とも倍旧のご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
まずはご案内かたがたご挨拶申し上げます。

敬具

平成24年3月1日

  新住所 〒157-0062 東京都世田谷区南烏山 4-13-3-311
  TEL 03-5313-9531(代)
  FAX 03-5313-9532
  ※電話・FAX番号は従来通りです。

リスメールチーム
代表 スコット・ヒューズ

RisuMail 用のアンチスパムプラグイン「AntiSpam」リリース

2012年1月20日 (金曜日)

RisuMail 製品をご利用の皆様、並びに関係者各位

リスメールチームは RisuMail 用のアンチスパムプラグイン「AntiSpam」をリリースします。

以前よりお客様からの要望が強いスパムメール対策について、RisuMail から設定する機能が必要と考えていました。リスメールチームでは今まで頂いた多くの要望を精査した結果、シンプルな操作でかつ容易にスパムメールを遮断できるプラグインを開発しました。

本プラグインは、スパムフィルタとして強力で信頼性の高い SpamAssassin(スパムアサッシン)と連携しております。

ユーザは RisuMail から個別にスパム対策を設定できるようになっており、

  • スパム対策の有効・無効化
  • スパム判定基準の設定
  • スパムメールの振り分け先の指定

を設定することができます。

また、特定のメールアドレスまたはドメインを自動的にスパムと判定させるブラックリスト機能、反対にメールの内容とは関係なくスパム判定処理を行わないホワイトリスト機能があります。

さらには、スパムメールではないと判定されたメールだけを携帯電話、スマートフォン、または PC などのメールアドレスへ転送する機能もあります。

動作環境においても、ウェブメールサーバとメールサーバの一体型または分散型のどちらの環境でも使用できるため、大規模なシステム構成に対応することができます。

「AntiSpam」プラグインの価格とライセンス形態

製品名 本体価格 保守価格(1年間) 合計価格
AntiSpam ¥56,000 ¥24,000 ¥80,000

※初年度の年間保守は必須となっております。

※アンチスパムプラグインは、2012年2月14(火) から購入することができます。

[ライセンス]

  • サーバライセンス(サーバ1台に1ライセンス)
  • ユーザ数 : 無制限

リスメールチームでは、今後もお客様のご要望に応じて新規プラグインの開発や既存プラグインの改修を行います。 営業のお問い合わせ、または技術的な質問はリスメールチームへご連絡ください。

■ RisuMail 製品および本リリースに関する問い合わせ先

リスメールチーム
Tel: 03-5313-9531
Fax: 03-5313-9532
Email:info@risumail.jp

お問い合わせフォーム: http://www.risumail.jp/enquiry/info

サーバ移設完了のご連絡

2011年3月25日 (金曜日)

RisuMail 製品をご利用のお客様、並びに関係者各位

3月19日にご案内しておりました、リスメール事業のサーバ移設作業が完了しましたのでお知らせ致します。

今回のサーバ移設に関しましては、東京電力の計画停電が実施され、今後は大規模な停電の可能性もあるとの発表もあったことから、リスメール事業のサーバの安定稼動を保障するために移設を決めた次第でございます。

移設作業につきましては、移行先の OS が 64 ビット版ということもあり 32 ビット版で使用していたパッケージの再ビルドが必要となりました。データ移行、パッケージのリビルド、設定調整を経て、各サーバ [メールサーバ(月曜日)、ウェブサイト(火曜日)、製品のデモサイト(水曜日)、バグ追跡の Bugzilla(木曜日)] を順次に公開していきました。

本日を持って、リスメール事業の全てのインフラがアクセス可能で正常に機能しております。

なお、リスメール事業は設立当初からお客様のサーバ環境をホスティングしております。お客様のサーバ環境につきましては、最優先で移設作業を行い 3月19日からの連休中に作業を完了させております。

当方と同じ状況、問題などをお持ちのお客様がいらっしゃいましたら、サーバのマイグレーションをお手伝いできるものと考えておりますので、どうぞ遠慮なくリスメールチームまでご連絡下さい。


今後とも宜しくお願い致します。

リスメールチーム

代表 スコット・ヒューズ

サーバ移設に伴うご連絡

2011年3月19日 (土曜日)

RisuMail 製品をご利用の皆様、並びに関係者各位

2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震により被災された皆様、及びご家族の方々に謹んでお見舞い申し上げます。

東京電力の計画停電の実施に伴い、リスメール事業のサーバ環境をしばらくの間データセンターへ移すことに致しました。

サーバの移行作業は、本日 [2011年3月19日(土)] の 01:00 から開始する予定でございます。サーバ環境の移行時は、ウェブサイトへのアクセスやメールでの連絡はできなくなります。作業中にお送り頂いたメールは、移行作業の完了後に配信されます。この作業により作業中にお送り頂いたメールが消失することはないので、ご安心ください。

当事業のメンバーはサーバ技術の専門家ということもあり、移行作業はスムーズかつ速やかに完了するものと考えております。必要に応じて週末の時間帯も作業を行います。そのため時間帯によっては、ウェブサイトのアクセスやメールについて不通になることがありますが、ご了承ください。

リスメールチーム

代表 スコット・ヒューズ

RisuMail 3.1 リリース ~新機能追加、機能改善、最新 Linux ディストリビューションに対応~

2010年11月25日 (木曜日)

RisuMail 製品をご利用の皆様、並びに関係者各位

リスメールチーム(東京都世田谷区、代表:スコット・ヒューズ)は本日 RisuMail 3.1 をリリース致しました。

RisuMail (リスメール) は日本国内で開発されている高機能な商用ウェブメールであり、政府機関(省庁、地方自治体)、教育機関(大学、専門学校、中学校・高等学校)、一般企業(IT企業、税理士団体、美容室)、ASP(ポータルサイト、サーバホスティング)等、多岐にわたる分野での導入実績を誇っています。

今回のリリースでは、機能改善および不具合の修正を行っている他、お客様からご要望を頂いた複数の新機能を実装しております。また、Red Hat が提供する Linux の最新バージョンである Red Hat Enterprise Linux 6 (RHEL6) でも検証が行われており、完全対応となっております。

RisuMail 3.1 は、既にお客様専用のダウンロードサイトから入手できます。

■ 本リリースの主な変更点

○ 次の機能を新たに追加しています。
  • メール一覧に [YYYY/MM/DD HH/MM] 形式の日時表示オプション
  • 送信者アドレスおよび件名の表示文字数の設定オプション
  • ブラウザのオートコンプリート無効化オプション

尚、オートコンプリート無効化機能は、ISMS(適合性評価制度)を取得するためにお客様からご依頼頂いた案件により追加した機能です。その他の新機能も製品をご利用のお客様からのご要望により実現しております。

○ 次の機能改善および不具合修正が含まれています。
  • テーマの選定および日本語化
  • データベース使用時に発生する不具合の修正および機能改善
  • セキュリティ強化のため RisuMail 3.0 で導入されたセキュリティトークンの設定の最適化および不具合の修正
  • 添付ファイルの扱いにおける改善
  • 主設定ファイルを生成する conf.pl ツールの微調整および一部のデフォルト設定の変更

データベース使用時の機能改善では、特に MySQL および PostgreSQL と連携した構成にて重点的に検証を行っております。このような構成は大規模なユーザ数をサポートする際に使用することが一般的であり、千~十万単位のユーザ向けデータベース案件の実績を持つリスメールチームの製品は、多くのユーザを抱えるお客様にも安心してお使い頂けます。

■ 価格

RisuMail 製品はユーザ数無制限のサーバライセンス制(サーバ1台につき 1 ライセンス)となっており、1 ライセンスあたりの購入価格は初年度保守付きで 270,000円(消費税別)です。

年間更新の場合、2年目以降の年間保守費用は 81,000円(消費税別)となります。最大5年の長期契約も可能であり、一括でお支払い頂くと年間保守料の割引が適用されます。

■ 本リリースにおける謝意

新規機能に関するご相談、機能改善および不具合についてご連絡を下さいましたお客様へ感謝申し上げます。

データベースとの連携を中心とする検証、機能改善および修正は約15万人の大規模なユーザ数を持つお客様のカスタマイズ案件により実現したものです。この場をお借りして本件のお客様にも感謝を表させて頂きます。

■ リスメール事業について

リスメールチームとも呼ばれるリスメール事業は、2003年2月の設立からおよそ8年間に渡り大・中小企業、教育機関、そして政府機関へのウェブメール製品および Linux の技術提供の実績があります。

事業内容は、「高機能ウェブメールソフトウェアを核とした RisuMail 製品 (RisuMail、RisuMail Server、RisuMail AntiVirus) の開発・販売・保守・サポート・カスタマイズ、RisuMail 製品と各種オープンソースソフトウェアを組み合わせたサーバの構築と保守およびコンピュータシステム・ネットワーク全般に関するコンサルティング」となっております。

RisuMail に加えて、RisuMail Server、RisuMail AntiVirus の製品をご用意しております。各製品の詳細についてはリスメール事業のウェブサイトをご参照下さい。

http://www.risumail.jp

リスメールチームは今後も当事業の製品技術に関連するオープンソースソフトウェアの動向を把握し、有用な機能は採用しますが、RisuMail 3.0 のリリース以降に定めた方針に則り、オープンソースコミュニティとは完全に独立した形で開発および保守を行い、お客様のご要望を最優先し積極的に取り入れていく所存です。

リスメール事業では、ASP 事業者や一般企業に対するカスタマイズ実績を数多く持っており、プラグインのカスタム開発も承っております。 他のソフトウェアのメールエンジンとして、製品の OEM 提供も行っております。

今後とも RisuMail 製品を宜しくお願い申し上げます。

リスメールチーム 代表 スコット・ヒューズ

RisuMail 製品価格改定のお知らせ

2010年10月7日 (木曜日)

お客様各位

拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は RisuMail 製品に対し格別のお引き立て、ご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。

このたびリスメールチーム(東京都世田谷区 代表スコット・ヒューズ)は、今後の新製品開発、現行製品の改良とそれに伴うサポート体制及びインフラの維持と強化のため、2010年10月7日をもちまして現行の製品ライン RisuMail (リスメール)、RisuMail Server (リスメールサーバ)、RisuMail AntiVirus (リスメールアンチウィルス) の製品価格を改定させていただくことになりましたのでご報告いたします。

幣事業は2003年に設立し、当初は「SquirrelMail の有償サポートに加え、修正や改良、また一部オリジナルのものや有用プラグイン等を組み込んで独自にパッケージしたもの」という位置づけで RisuMail 製品を発表致しました。その後、皆様のご愛顧を賜りまして、RisuMail 製品は幅広い分野の数多くの企業、組織に導入されるようになり、それに伴いサポート体制への期待も飛躍的に高まりました。

お客様の様々なご要望に沿えますよう、リスメール事業は RisuMail 3.0 をもちましてオープンソースコミュニティから完全に独立した形で製品開発を行うようになり、オープンソースソフトウェアのコードベースを採用しつつも、RisuMail 独自の機能開発が当事業の方針となりました。RisuMail Server と RisuMail AntiVirus も、お客様志向で開発した製品であり、これらは幣事業が Linux OS に非常に精通していることと、お客様の要望を柔軟に取り入れることで実現した製品です。

これまでの実績と経験を活かし、個人運営による小規模な事業を組織化し万全な体制となった今、より高水準の品質管理、積極的な開発を進め、お客様の更なる満足に繋げていく所存ですが、RisuMail 製品は他製品に比類ない安価であるという現状が限界を作ってしまうため、当事業では初めての価格改定に踏み切ることとなりました。しかしながら依然として当製品は、同等価格において他製品では決して実現出来ない高水準かつ優れた安定性を兼ね揃えた製品であると確信しています。

つきましては価格改定に伴い、現在 RisuMail 製品をご利用のお客様、RisuMail 製品の購入をご検討されているお客様におかれましては、以下の特別処置を取らせていただくことと致します。

■ 現在 RisuMail 製品をご利用のお客様

① 一年以内に年間保守契約の満期を迎えるお客様

次回更新に関しましては、最大5年間を限度に、過去の購入年数と同年数分(初年度含む)の保守更新を旧価格帯でお受け致します。尚、一括での更新のみ適用となります。

② 年間保守契約の満了まで一年以上期間のあるお客様

2010年10月7日より一年以内に再更新のご連絡を頂ければ、向こう最大5年間(現在の満了期間も含む)は旧価格帯で更新を承ります。

■ 新規購入をご検討のお客様

○ 2010年10月7日より2010年12月7日までの2ヶ月間以内のご購入を旧価格帯で承ります。旧価格帯での年間保守は最大1年です。

尚、いずれのお客様に対しても新価格体系での長期契約に関しては割引価格をご用意しております。

新価格表につきましては、リスメールチームのウェブサイトをご参照願います。

http://www.risumail.jp/prices/core

本事業代表スコット・ヒューズは、事業設立以来、長年に渡り運営を継続出来ておりますことは、これ偏に皆様の変わらぬご愛顧、ご指導ご鞭撻の賜物であると心から感謝致しております。

今後とも、製品の品質向上、新製品開発に鋭意努力し、お客様の信頼と満足を得る製品作りに邁進いたす所存でございますので、何卒ご理解とお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

以上

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社

リスメール事業部

RisuMail 3.0 リリース

2009年12月22日 (火曜日)

RisuMail 製品をご利用の皆様、並びに関係者各位

日頃から RisuMail 製品をご愛顧頂き、厚くお礼申し上げます。

リスメールチームは本日 RisuMail 3.0 をリリース致しました。

本リリースは既にお客様専用の ftp.risumail.jp のサイトにアップロードされており、RisuMail (リスメール) 及び RisuMail Server (リスメールサーバ) の年間保守契約が有効なお客様は直ちにダウンロードすることが可能となっております。

■ 本リリースの主な特徴

今回のリリースでは、セキュリティ脆弱性の修正、PHP5 対応における改善を含めたバグ修正及び機能拡張に加え、お客様からのご要望をもとに、機能改善や追加機能を反映し、ダウンロードサイトのドキュメンテーションを充実させました。製品のより徹底した日本語対応に加えサポート体制も強化しております。また RisuMail 2.0 以降に確認できた脆弱性や、SquirrelMail に対し報告されたもので RisuMail にも該当する問題箇所におきましても、全て修正しております。詳細につきましては、製品に含まれる CHANGELOG (変更ログ)及び下記でご案内しておりますリリースノートをご参照ください。

修正にあたりましては、一部のお客様よりパッチをご提供頂き修正できた機能もございます。ご協力誠にありがとうございました。

また、RisuMail 3.0 は、リスメールチームの人員構成を一新してのリリースでもあります。

これまで累積された多くの製品の改善、そして組織の再編成を踏まえ、本リリースを 3.0 とすることに致しました。従いまして、予てからご案内致しておりました RisuMail 2.1 は、RisuMail 3.0 としてメジャーアップデートされてのリリースとなります。

改善に加えて上記の脆弱性の修正が含まれていることから、RisuMail をお使いの全てのお客様には、可能な限り早急にバージョンアップされることを強くお勧め致します。

■ 対応 OS

RisuMail は PHP ベースのアプリケーションです。PHP がインストールされている環境であれば動作しますので、オペレーティングシステム (OS) への依存性はありません。現在お客様には、 Red Hat Enterprise Linux, Fedora, CentOS, Solaris, FreeBSD など、多岐にわたる OS 環境にて RisuMail をお使い頂いております。

本リリースは PHP4 及び PHP5 に対応しており、現時点で最新版となる PHP 5.3.1 まで動作検証しております。

RisuMail 3.0 は下記の Linux OS のディストリビューション及びリリース用として RPM パッケージでもご提供しております。それぞれのリリースに含まれる標準の Apache のバージョンまたは IMAP サーバの種類及びバージョン向けに、予め RisuMail の設定ファイルが最適化されています。なお、別途ご用意させて頂きましたサンプル設定ファイルを使用することで、 Courier-IMAP といった標準以外の IMAP サーバとも使用可能です。

○ RPM パッケージが用意されているディストリビューション及びリリースの一覧

Red Hat Enterprise Linux 2.1 [ES, AS] (rh21)
Red Hat Enterprise Linux 3 [ES, AS] (rh3)
Red Hat Enterprise Linux 4 [ES, AS] (rh4)
Red Hat Enterprise Linux 5 Server (rh5)
Red Hat Linux 7.0 (rh7x)
Red Hat Linux 7.1 (rh7x)
Red Hat Linux 7.2 (rh7x)
Red Hat Linux 7.3 (rh7x)
Red Hat Linux 8.0 (rh8)
Red Hat Linux 9 (rh9)
Fedora Core 1 (fc1)
Fedora Core 2 (fc2)
Fedora Core 3 (fc3)
Fedora Core 4 (fc4)
Fedora Core 5 (fc5)
Fedora Core 6 (fc6)
Fedora 7 (fc7)
Fedora 8 (fc8)
Fedora 9 (fc9)
Fedora 10 (fc10)
Fedora 11 (fc11)
Fedora 12 (fc12)

Red Hat Enterprise Linux 用の RPM は互換性のある CentOS にも対応しています。
RisuMail はソースのターボール (tar.bz2) からもインストール可能です。

本リリースにて新規に対応した Fedora 8 (PHP 5.2.4), Fedora 9 (PHP 5.2.5), Fedora 10 (PHP 5.2.9), Fedora 11 (PHP 5.2.9), Fedora 12 (PHP 5.3.1) でも検証しており、インストールする上での必要な注意点はリリースノートにまとめてあります。

その他の修正及び機能拡張の詳細については、ソース及び RPM パッケージに含まれる CHANGELOG (変更ログ) をご参照ください。

■ RisuMail 製品及びドキュメンテーションに関連する追加情報の入手先

製品及びドキュメンテーションなどの情報は RisuMail 製品ダウンロードサイトより入手して頂けます。

○ RisuMail 製品ダウンロードサイト

http://ftp.risumail.jp/

アクセスするには製品納品時に提供させて頂きましたユーザ名とパスワードが必要です。 ダウンロード後、インストールを開始する前に必ず電子署名の確認をお願いします。

○ 新しい GPG 鍵のご案内

本リリースに際し、リスメールチームは新しい GPG の公開鍵を使用しております。
新しい鍵の詳細は次の通りです。

pub 1024D/93CB7EDF 2009-12-16 RisuMail Support
Key fingerprint = FF19 CBDE 2ABD DB93 8BAC 2A9A 7A72 A2ED 93CB 7EDF
sub 1024g/47737C58 2009-12-16

この鍵はダウンロードサイトの製品のダウンロードディレクトリ直下より、RPM-GPG-KEY のファイル名にて入手可能です。
二次的な入手先及び確認のため、以下の URL からもリスメールチームの GPG 鍵を入手することができます。

http://ftp.sanguine.net/pub/sahughes/rhx/risumail/RPM-GPG-KEY
http://pgp.mit.edu:11371/pks/lookup?op=get&search=0x7A72A2ED93CB7EDF

○ ドキュメンテーションサイト

今年から、製品のダウンロードサイト内にドキュメンテーションサイトを設置しており、インストール手順に加え、エンドユーザー向けマニュアルやプラグインなどに関する情報を掲載しております。

アップグレードをする際には、下記にてご案内しておりますリリースノートを必ずご参照ください。

○ リリースノート

RisuMail 3.0 へアップデートするためのリリースノートをご用意致しました。
ドキュメンテーションサイトのトップページよりアクセスして頂けます。

■ スコット・ヒューズからの謝意

当然のことではございますが、当事業の運営・存続は、お客様のご愛顧なくしては成立致しません。良い製品とサービスを継続してご提供することにより、お客様からの信頼を得て評価されるという原則は然る事ながら、リスメール事業は本当に素晴らしいお客様に恵まれていると我々リスメールチーム一同は実感せずにはいられません。

前回のリリースから今回のリリースに至るまで、このようにしばし期間が空きました事には、新しい体制が整うまでリリースは保留することとし、また来年の法人化も視野に入れながらの準備進行としていた当方の意向もございました。

お客様、仲介ベンダーの皆様、そしてお客様のサーバやネットワークの運営に携わる現場のエンジニアの方々におかれましては、当期間中の不具合修正や対応にご期待されていたよりも時間がかかってしまった折もご理解を示して頂けましたこと、そして遅れながらも対応出来るようになった際には柔軟に協力して頂けましたことを心より感謝しております。なお、そのような皆様の理解に甘んずることなく、もっとよりきちんとした対応が必要であると本事業を厳しく見つめ直したことが今回の新しい体制を作る上で重要な布石となりましたこともあり、多義においてフィードバックを頂けたことを大変有難く思っております。

当リスメール事業は小規模の事業でありながら、お陰様をもちまして2003年設立以降、丸 7年間にになろうとしており、人員体制で調整をしながらも、また厳しい経済環境の中においても、継続的に皆様に製品を提供して来ることができました。また、これまで10万以上のユーザベースも持つ ASP や、地方自治体や省庁といった日本の政府機関に至るまで製品を提供しております。そして RisuMail 製品は操作し易く、新しいリリースなくしても安定している、との評判を多数頂いております。

最後になりましたが、今回のリリースは、長い検証及びお客様との相談期間を経て導入されたバグ追跡ソフトウェア Bugzilla (バグジラ) の効果もあり、より良い対応ができるようになったことは間違いありませんが、本年度から心機一転し編成した弊チームメンバーの技術的な能力だけでなく、熱意と努力があってこそ実現できたものです。この場をお借りして、弊チームのメンバーにも深く感謝を致します。

来年以降の計画としましては、製品の改善、更なるサービスの充実に加え、法人化に伴い製品の多角化も視野に入れております。是非ご期待ください。

■ 価格

RisuMail はユーザ数を問わないサーバライセンス制(サーバ1台につき1 ライセンス)となっており、1 ライセンスあたりの初期導入価格は126,000円です。

この価格には一年目のサポート及び保守(年間アップデート)が含まれます。2年目以降は年間アップデートとして 42,000円をお支払い頂きだきます。

■ 製品全般に関して

RisuMail に加えて、RisuMail Server、RisuMail AntiVirus の製品をご用意しております。各製品の詳細については以下の URL をご参照ください。

RisuMail
RisuMail Server
RisuMail AntiVirus

■ 製品に関するお問い合わせ

○ ご購入に関するお問い合わせ

RisuMail や他の RisuMail 製品をご検討中の企業様、機関様、または RisuMail 製品の年間保守が既に満了し新たに製品をご購入を検討中のお客様は、info@risumail.jp または 03-5313-9531 までお問い合わせ頂くか、または以下の新規お問い合わせ用のフォームをご利用ください。

ご購入前のお問い合わせ

http://www.risumail.jp/enquiry/info

○ サポート関連のお問い合わせ

RisuMail 製品をご購入済みで契約中のお客様は、support@risumail.jp または 03-5313-9531 までお問い合わせ頂くか、または以下のサポート用のお問い合わせフォームをご利用ください。

ご購入後のお問い合わせ

http://www.risumail.jp/enquiry/support

今後とも RisuMail 製品を宜しくお願い申し上げます。

リスメールチーム
代表 スコット・ヒューズ


■ 備考:

○ 年間保守更新に関する確認

RisuMail 3.0 のご提供は、リリース時点で年間保守が有効な(年間保守が満了でない)お客様に限りますので、年間保守の契約更新がお済みでないお客様、あるいはダウンロードができないお客様はリスメールサポートまでご連絡ください。

○ RisuMail 3.0 のリリースに伴いまして、2.0 -> 2.1 (現 3.0) におけるセキュリティの脆弱性の修正用パッチも提供することを検討しましたが、脆弱性の対応により一部の製品仕様が変更されておりますので、3.0 へアップグレードすることをお勧め致します。

○ カスタマイズサービスのご案内

リスメール事業は設立以降、製品のカスタマイズサービスを行っております。RisuMail の機能及びインタフェースにおけるカスタマイズをご希望のお客様は、お気軽にご連絡ください。機能の仕様変更及びご用途に合わせた機能追加など、お客様のご要望に柔軟に対応させて頂きます。

○ プラグインサービスのご案内

RisuMail のコア機能または標準プラグインにも含まれない機能をご希望の場合、追加プラグインの提供により機能を実現することが可能です。SquirrelMail プロジェクトから入手可能なプラグインで、 RisuMail との互換性を確認したい、互換性がないものに互換性を持たせたい、日本語に対応させたい、あるいは日本語表示を可能にしたいなどのご要望がございましたら、リスメールチームまでご連絡ください。通常は別途費用にて提供させて頂くことが多いのですが、無償で対応可能な場合もございます。是非、お気軽にお問い合わせください。

○ 客様専用のメーリングリストの登録について

本リリースに関するお知らせは、お客様専用のメーリングリスト経由でもお送りしております。契約中でメーリングリストに未登録で登録希望のお客様がいらっしゃいましたら、リスメールサポートまでご連絡ください。

バグ潰しウィークのご案内

2009年12月2日 (水曜日)

お客様へは既に先週メールでご連絡しておりますが、次期リリース (RisuMail 2.1 )に向け、今週、11月30(月)~12月4日(金) の期間をバグ潰しウィークとしております。

その間にご連絡を頂いた不具合は、その週のうちに極力対応できるように致します。

バグであると確証性の高いものであれば、直接 Bugzilla (http://ftp.risumail.jp/bugzilla/) にご登録頂いても結構ですし、サポート宛にメールを頂いても結構です。お問い合わせを頂きましたら確認の返信を直ぐに行い、可能な限り速やかに対応致します。(ご登録を頂く際、リスメールチームのみしかバグの内容を参照できないように設定することも可能ですので、ご安心してお使い下さい。または、それでも投稿すべきではなかったという情報などがございましたら、ご連絡頂ければリスメールチーム側で削除させて頂くことも可能です。こうしたツールをご用意するにあたり、安心してお使い頂けるように心がけております。)

先週配信させて頂いたメールを受け取られていない RisuMail 製品をご利用のお客様または関係者がいらっしゃいましたら、大変お手数ですがリスメールサポートまでご連絡下さい。

バグ追跡ソフトウェア Bugzilla(バグジラ)をお客様向けに提供開始

2009年9月28日 (月曜日)

初秋の候、ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。

日頃から RisuMail 製品をご愛顧頂き、誠にありがとうございます。

RisuMail (リスメール) 製品の更なる品質向上に向けて、リスメールチームはこの度、これまで内部のみで使用していたバグ追跡ソフトウェア Bugzilla (バグジラ) を、本日よりお客様に提供させていただきます。

Bugzilla は Bug Tracking System (バグ・トラッキング・システム) と英語で呼ぶことから日本語ではバグ追跡システムと呼ばれることが一般的です。ここで言う追跡とは、ソフトウェアのプログラム上の不具合(バグ)の問題の詳細の記録及び修正状況をデータベース化して管理することを言います。本システムはウェブブラウザ経由でアクセスが可能で、動作上の不具合に加えて脆弱性の報告や機能の要望も登録可能です。

Bugzilla は、Firefox (ファイアフォックス) や Thunderbird (サンダーバード) の開発を行う Mozilla (モジラ) プロジェクトのみならず、Linux (リナックス) の中核部分となる Kernel (カーネル) をはじめ、数々の著名なソフトウェアやシステムの開発にも用いられております。企業向けの Linux ディストリビューション Red Hat Enterprise Linux (レッドハット・エンタプライズ・リナックス) を提供し、無償 Linux ディストリビューションの Fedora Project (フェドラプロジェクト) を主催する世界最大手のオープンソース企業である Red Hat を始めとし、数々のオープンソースプロジェクトや企業がこの Bugzilla を使用しており、約十年の実績を持つ定評のあるバグ追跡システムです。

リスメール事業は Bugzilla の使用を内部のみに限定せず、これからお客様にもご活用頂くことで、不具合の連絡及び修正や要望機能をより確実に受け付け、より効率よく対応することも可能になると考えております。リリース前の臨時パッチが必要な場合も本システム経由で提供致します。

* リスメールの Bugzilla サイト:

http://ftp.risumail.jp/bugzilla/

Bugzilla のサイトは、RisuMail 製品納品時にご案内しました製品のダウンロードサイトからもリンクされています。

* 製品ダウンロードサイト:

http://ftp.risumail.jp/

サイトへアクセスする際に認証が要求されますので、RisuMail 製品納品時にご案内致しました製品のダウンロードサイトのユーザ名・パスワードをお使い下さい。

Bugzilla の登録方法や使用方法などの詳細については RisuMail 製品のドキュメンテーションをご参照下さい。Bugzilla に関する情報、注意事項などについては、これから必要に応じて製品のドキュメンテーションサイトに掲載していきます。

* 製品ドキュメンテーションサイト:

http://ftp.risumail.jp/docs/

Bugzilla をお使い頂くにはアカウントの登録が必要になります。Bugzilla サイトのトップページにアカウント登録用の大きな青色のボタンがあります。登録して頂く際には必ず会社などの個人のメールアドレス及び個人名にてお願いします。(メーリングリストなどでの登録はご遠慮ください。)

勿論、従来通りリスメールサポートへメールをして頂くことも可能ですが、お客様側で既にバグを認識している場合や、要望機能をシステムに登録したい時などは、このバグ追跡システムが大いに役立つものだと考えます。

Bugzilla のサイトは、RisuMail 製品をご購入されている企業や機関の管理者向けのもので、ダウンロードサイトのユーザ ID 及びパスワードにてのみアクセスが可能なシステムとなっており、一般公開することはございません。

なお、リスメールのウェブサイトや Bugzilla を含めて、本事業で使用するサーバ環境は全て弊チームの事務所内にあり、管理上の全権限やアクセス権を持っておりますので、情報の厳重管理の元、運営致します。

今後バグや機能拡張の要望管理には、このようなシステム導入・活用が必須であり、極めて重要なインフラですので、ご理解とご協力をお願い致します。

本件に関するご質問などがございましたら遠慮なくリスメールサポート (support@risumail.jp) までご連絡下さい。

それでは、今後ともリスメールチームを宜しくお願い申し上げます。

リスメールチーム
代表 スコット・ヒューズ

RisuMail 2.0 リリース

2007年8月10日 (金曜日)

RisuMail ご利用の皆様、並びに関係者各位

平素は RisuMail 製品をご愛顧頂き心より御礼申し上げます。

さて、この度リスメールチームは RisuMail (リスメール) の最新版、RisuMail 2.0 をリリース致しました。

安定した機能と実績により多くのお客様から高い評価を頂く中、前回のリリースから一年強が経過し、今回の RisuMail 2.0 は待望の PHP5 に対応したリリースとなります。

2007年に入り、RisuMail 本体製品の元となる SquirrelMail (スクイリルメール)のメインプロジェクト開発者がリスメールチームに加わりました。また、新たにバグ追跡システムが導入され、開発体系が大きく前進しました。今回の RisuMail 2.0 は新体制となって提供させて頂く初のリリースになります。

■ 本リリースの主な特徴:

2.0 の完成に向けて、インタフェースの微調整により、日本語における使用感を改善致しました。例としてフォルダの一覧は、IMAP サーバの種類を問わず一定のレイアウトで表示するようにし、また日本語のメニューにおいて翻訳文の一貫性や表現及び用語の統一を図りました。

リリース時点での既知の脆弱性を全て修正しており、SquirrelMail 最新版の 1.4.10a と同様の脆弱性においての修正も加えられています。

これまで RisuMail のリリースは SquirrelMail の一定のバージョンに基づいていることを表すために、1.4.3a などいった SquirrelMail と同じメジャーリリース番号を採用して参りましたが、今年の開発から、RisuMail のコードベースは SquirrelMail を使用しているものの、一定のバージョン名のみのものは採用していません。それは、特定のリリースには基づいておらず、これまでの SquirrelMail のリリースの中で現在の RisuMail に最も適切だと判断するコード及び機能などを採用し、また SquirrelMail にもない新たなコードをより多く導入するようになったからです。結果として、独自のリリース番号を付与することに致しました。

PHP4 に加えて、PHP5 に対応したことに伴い、Red Hat Enterprise Linux 5 (rh5)、Fedora Core 6 (fc6)、そして Fedora 7 (fc7) に対応致しました。これで全ての Red Hat 及び Fedora Project の Linux に対応したことになります。

また、お客様に役立つプラグインも新たに追加しております。プラグインでは、新しく追加したものの他に、既存のものにも多くの修正を加えています。メッセージの自動保存及び復元の機能を提供する quicksave もアップグレードしております。そして、お客様の要望を元に、ローカルアカウントのパスワードの変更を可能にするパスワード変更のプラグインの change_passwd を独自に改良し追加しました。

新しい機能として「完全消去」を追加したことで、ごみ箱に移動せずに、メールを即座に削除することが可能になりました。そのため、OS 側でのハードクォータを達成した場合でもこの機能を使用することでメールの削除が可能になります。

その他に、英文メールのスペルミスを検出及び修正するスペルチェックプラグインの SquirrelSpell において、日本語文・英語文混在のメールにおけるチェック機能に大幅な改善を行ない、日本語文にスペルチェックを行なわず、英単語の修正が必要な時のみスペルチェックを行なうように致しました。

Changelog にも記述していない小さなバグも多数修正しています。

■ RisuMail 2.0 における主な変更内容:

□ 機能拡張及び修正:

- quota_usage プラグインを追加しました。
- disk_quota プラグインを削除しました。
- spamcop のプラグインを削除しました。
- conf.pl の設定画面内で表示される選択可能なプラグインの一覧をアルファベット順にしました。
- compatibility プラグインをアップグレードしました。
- メッセージ作成画面の受取通知の「配送したとき」のチェックボックスを削除しました。ほとんどの MTA は対応していないためです。
- quicksave プラグインをアップグレードしました。
- フォルダ名及び UTF 形式のメッセージに含まれる日本語の特殊文字に対応しました。
- 共有アドレスの項目を編集時、ニックネームが重複する問題を修正しました。
- delete_move_next プラグインをアップグレードし、SquirrelMail 1.4.10 と同様のバージョンにしました。
- 受信箱をサブフォルダの一覧で正しく処理が行なわれるようにしました。
- 受信箱配下のフォルダのインデント表示を修正しました。
- フォルダの削除時に確認画面に表示される内容を修正しました(フォルダのプレフィックスを削除)。
- 共有アドレス帳の項目を編集時に、更新エラーが発生する際の form のタグの位置を修正しました。
- 特定の Linux ディストリビューションのリリースにおいて非標準の IMAP サーバ用の RPM を容易にビルドができるようにしました。
- 3 大の IMAP サーバである Dovecot、Courier-IMAP、UW-IMAP において詳細なコメントを付けたサンプル設定ファイルを提供しました。
- get_location () 内の HTTP_X_FORWARDED_PROTO を検出できるようにしました。
- スペルチェック時に、SquirrelSpell が日本語テキストにスペルチェックをかけないように改良しました。
- charset が正しくないメッセージの検索を補う機能を追加した。この機能は config_local.php の設定ファイル内で有効にすることができます。
- newmail プラグインのサウンドファイルの再生バグを修正しました。
- change_passwd プラグインを追加しました。
- バックエンドとしてファイル及び DB 使用のデフォルトの設定 (default_pref) を変更しました。
- askuserinfo プラグインが再び機能するように修正。以前の脆弱性修正により機能しなくなっていました。
- listcommands プラグインの翻訳文を専用のファイルに分けました。
- 日本語テキストが十分に表示されるように、abook_take プラグインのスペース配分を変更しました。
- ごみ箱を使用せずに削除できる機能を追加し、その機能に対応する「完全消去」のボタンをメッセージ一覧に追加しました。
 この機能は config_local.php の設定ファイル内で有効にできます。
- PHP5 に対応しました。
- 非標準の fortune が使用できるように、forture プラグイン内で引数が追加できるようにしました。
- abook_take プラグインのアドレス帳取得時のバグを修正しました。
- ボタン間隔を一部変更しました。
- 全ての日付の文字列が翻訳されるように calendar プラグインを変更しました。
- 全てのプラグインの翻訳文を個別ファイルに分けるようにし、全ての翻訳ファイルをメインの locale のディレクトリに移動しました。
 新しい翻訳ファイルの場所を参照できるように全てのプラグインに変更を加えました。
- 全ての翻訳を全面的に見直しました。
- 機能及び表示に対するその他多数の修正及び改善しました。

□ セキュリティ脆弱性修正:

- CVE-2006-6142 (http://nvd.nist.gov/nvd.cfm?cvename=CVE-2006-6142) として登録の Debian DSA 1241-1
 (http://www.debian.org/security/2006/dsa-1241) の XSS 脆弱性を修正しました。
- squirrelmail.org の 1.4.10a のリリースにあるセキュリティ脆弱性の修正を加えました。

■ 対応 OS:

RisuMail は、2007年7月10日現在、Red Hat Enterprise Linux 2.1/3/4/5 の全シリーズ、Red Hat Linux 7.3/8.0/9 及び Fedora Core 1/2/3/4/5/6、Fedora 7 に対応しています。なお、上記以外の Linux ディストリビューション、OS でも使用可能です。詳細はリスメールチームまでお問い合わせ下さい。

■ 実績:

リスメールチームは 2003年2月末に発足し、同年RisuMail を発売してから多くの中小企業から大企業、大学や医療機関まで幅広い業種で利用されており、現在のユーザ数は10万単位にまで及んでいます。

ISP 向けなどへのカスタマイズも受け、大規模な構築の実績も持っております。

■ 価格:

RisuMail はユーザ数を問わないサーバライセンス制(サーバ1台に1ライセンス)となっており、1ライセンスあたりの初期導入価格は126,000円となっています。

この価格に一年間目のサポート及び保守(年間アップデート)が含まれます。2年目以降は年間アップデートとして 42,000円となります。

■ 製品全般に関して:

RisuMail に加えて、RisuMail Server、RisuMail AntiVirus の製品をご用意しております。各製品の詳細については以下の URL をご参照下さい。

RisuMail
RisuMail Server
RisuMail AntiVirus

■ ご購入に関するお問い合わせ:

RisuMail や他の RisuMail 製品に関するご購入前のお問い合わせは info@risumail.jp 又は 03-5313-9531 宛にご連絡を頂くか、以下のお問い合わせフォームをご利用下さい。

□ お問い合わせフォーム: http://www.risumail.jp/enquiry/info

今後とも RisuMail 製品を宜しくお願い致します。

リスメールチーム一同

--

リスメールチーム
Tel: 03-5313-9531
Fax: 03-5313-9532
info@risumail.jp
http://www.risumail.jp/

※「RisuMail」及び「リスメール」はスコット・ヒューズの登録商標です。

RisuMail 1.4.3a-7 リリース (機能拡張、バグ修正、セキュリティ脆弱性修正含む)

2006年7月5日 (水曜日)

本日、RisuMailの開発及び販売を行っているリスメールチームが本日、最新の RisuMail 1.4.3a-7 をリリースしました。

RisuMailは、オープンソースのSquirrelMail(スクイリルメール)に基づき、細かい日本語対応などの機能強化を行った、商用版ウェブメールです。

前回のリリースは、安定性面を含めて多くのユーザの皆様に評価を頂いている中、今回のリリースに向けて以下の機能改善及び修正を約一年にわたって行ってまいりました。本バージョンではこれまでのリリースの中でもっとも多くの機能改善が行われました。

RisuMail 1.4.3a-7 における機能拡及び修正内容(RisuMail Change Logより抜粋)

機能修正及び拡張:

- 生JISの件名の場合「添付ファイルとして転送」時に無限ループに
 陥ることがあったのを修正
- 件名の一部が文字化けすることがあったのを修正
- 検索結果のarchive_mail使用時にメール情報の取得が正しく行われ
ていなかったのを修正。(search.php)
- Quota使用時のエラー処理修正
- imapproxy使用時のフォルダ削除などの処理修正
- 「subscribe」->「購読」に翻訳修正
- アドレス帳入力文字の重複チェックを強化
- アドレス帳検索結果表示にニックネームを追加
- 検索結果表示のINBOX->受信箱修正
- 検索結果表示の翻訳洩れ修正
- 検索項目に、未読/フラグを追加
- msg_flagsプラグインを追加(アイコン表示)
- フォルダオプションで「受信箱」とならずINBOXとなっていた部分
を「受信箱」に統一
- QuickSaveでドラフトに保存時、また、署名の追加時にエラーになってい
のを修正
- QuickSaveプラグインでログイン時に他のユーザ名のクッキーが
存在する場合削除するよう修正
- ドラフト保存時メール一覧に戻るよう修正
- 返信時CCの大文字アドレスが小文字に変換されていたのを修正
- フィルタプラグインの登録処理の修正後、エラー時にフォームの
値が保存されなくなっていたのを修正。
- spamassassinプラグインで$sadc['usd']='1'の時、更新時に
spamassassinとspamc両方が.procmailrcに記述されるバグを修正。

セキュリティ脆弱性修正:

- CVE-2006-0377,CVE-2006-0195,CVE-2006-0188に関する修正
- CVE-2006-2842に関する修正

本リリースの主な特徴:

画面のインタフェースにアイコンが加えられるようになったことが上記の改善点の一つです。様々なブラウザ環境から未読、既読、返信済みなどメールの一覧がより見やすくなりました。

重要なメールにフラグで目印を付けることも可能となりました。

さらに、このような未読メールやフラグの付いたメールが検索できるように、検索項目に未読及びフラグが追加されました。

謝意:一部の修正や機能拡張はパートナーやベンダーのご協力により実現しており、感謝の意を表します。

RisuMailの実績:

リスメールチームは2003年2月末に発足し、同年RisuMailを発売以降、多くの中小企業から大企業、また大学や医療機関まで幅広い業種で利用されており、現在のユーザ数は10万人以上の規模に達しています。

ISP向けなどへのカスタマイズも可能で、大規模な構築の実績もあります。

対応OS:

RisuMailは、2006年07月04日現在、Red Hat Enterprise Linux 2.1/3/4の全シリーズ、Red Hat Linux 7.3/8.0/9およびFedora Core 1/2/3/4に対応しています。なお、上記以外のLinuxディストリビューションや、その他の殆どのOSでも使用可能です。詳細はリスメールチームまでお問い合わせ下さい。

RisuMailの価格:

RisuMailはユーザ数を問わないサーバライセンス制(サーバ1台に1ライセンス)となっており、1ライセンスあたりの初期導入価格は126,000円となっています。

この価格には、一年間目のサポート及び保守(年間アップデート)料金が含まれています。2年目以降は年間アップデートとして42,000円となります。

RisuMail製品に関して:

RisuMailに加えて、RisuMail Server、RisuMail AntiVirusの製品をご用意しております。各製品の詳細については以下のURLをご参照下さい。

RisuMail: http://www.risumail.jp/products/risumail
RisuMail Server: http://www.risumail.jp/products/risumail_server
RisuMail AntiVirus: http://www.risumail.jp/products/risumail_antivirus

RisuMail製品のご購入に関するお問い合わせ:

RisuMailやその他のRisuMail製品に関するご購入前のお問い合わせ(ご購入に関するお問い合わせは) info@risumail.jp 、もしくは03-5313-9531 宛にご連絡を頂くか、以下のお問い合わせフォームをご利用下さい。

お問い合わせフォーム: http://www.risumail.jp/enquiry/info

--

リスメールチーム
Tel: 03-5313-9531
Fax: 03-5313-9532
info@risumail.jp
http://www.risumail.jp/

※「RisuMail」及び「リスメール」はスコット・ヒューズの登録商標です。

RisuMail AntiVirus (リスメールアンチウィルス)の力

2005年11月22日 (火曜日)

本日「Delivery Status Notification (Failure)」という件名のメールがリスメールチームのメンバーの一人に何通か送られてきました。「送り先ドメイン名-TextInfo.zip」というファイルが添付されていて、「File-packed_dataInfo.exe」というファイルが入っていました。

某大手アンチウィルスソフトウェアメーカーのアンチウィルス対策ソフトでは検知されない中、RisuMail AntiVirus が実装されている環境へ転送すると次の通りの報告が戻ってきました。

以下の報告では各IPアドレス、ホスト名、メールアドレスは日本語に書き換えています。

----- 報告内容はここから -----

差出人 "RisuMail AntiVirus"
件名 VIRUS (Worm.Sober.U) FROM [送信元IPアドレス] @送信元ホスト名>
日付 2005年 11月 22日 (火) 13:19
宛先 virusalert@テスト環境ドメイン

A virus was found: Worm.Sober.U

A banned name was found:
P=p003,L=1,M=multipart/mixed |
P=p002,L=1/2,M=application/octet-stream,T=zip,N=sanguine-TextInfo.zip |
P=p004,L=1/2/1,T=exe,T=exe-ms,N=File-packed_dataInfo.exe |
P=p005,L=1/2/1/1,N=File-packed_dataInfo.exe

Scanner detecting a virus: ClamAV

The mail originated from: @テスト環境ドメイン>
First upstream SMTP client IP address: [SMTPサーバIPアドレス] SMTPサーバホスト名

According to the 'Received:' trace, the message originated at:
[WANIPアドレス]
WANIPアドレス (送信元メールのソフトウェア名 authenticated user ユーザ名)

Notification to sender will not be mailed.

The message WAS NOT delivered to:
:
250 2.7.1 Ok, discarded, id=16536-08 - VIRUS: Worm.Sober.U

Virus scanner output:
p004: Worm.Sober.U FOUND

The message has been quarantined as:
virus-20051122-131929-16536-08

------------------------- BEGIN HEADERS -----------------------------
ヘッダ情報(省略)
-------------------------- END HEADERS ------------------------------

----- 報告内容はここまで -----

上記のテストを行った後、某大手アンチウィルスソフトウェアメーカーのアンチウィルスソフトウェアを手動にてアンチウィルス定義の更新状況を確認し、さらに最新のものに更新しました(有効にするためにPCの再起動が必要でした)が、上記のウィルス(ワーム)はそれでも検知されませんでした。

なお、ウィルスやワームの普及状況を調査する目的もあり、上記のワームメールを受信したサーバ環境にはRisuMail AntiVirus を実装しておらず、意図してメールを素通りさせています。もちろん、RisuMail AntiVirus が実装されているのなら、気づかれずにメールは処理されています。

RisuMail AntiVirus はメールサーバにインストールして使用するソフトウェアで、本製品を利用すれば、送受信されるメールがウィルスに感染していないか検知し、感染したメールは配信されません。

RisuMail AntiVirus についてさらにご興味のある方はこちらをご参照下さい。

追記:Googleで検索する限り、現時点で二つのサイトのみが上記のワームに関する詳細を掲載しているようです。上記某大手アンチウィルスソフトウェアメーカーはそのうちの一つで、当該ワームを W32.Sober.X@mm と名づけており、米国時間の19日に発見されたものとなっています。しかしながら、上記の当メーカーの(PC)アンチウィルスソフトウェアを最新の状態にしたところで、アンチウィルスの署名(又は定義)が2005/11/16付けになっていました。すなわち、本ワークは既に発見されているにもかかわらず、最新の定義はその二日以上経過した今も配信されておらず、PC搭載の某大手アンチウィルスメーカーのソフトウェアだけでは、検知ができるようになっていません。

RisuMail 1.4.3a-6 リリース (脆弱性修正、機能改善含む)

2005年7月15日 (金曜日)

本日、リスメールチームは本日 RisuMail 1.4.3a-6 をリリースします。

本リリースには SquirrelMail に共通する重要なセキュリティ脆弱性の修正が行われています。

この脆弱性は、SquirrelMail の一部で$_POST 変数を扱う部分において発見されました。これにより、他のユーザの設定の読み込み(恐らく、書き込みも可能)、apache (ウェブユーザ) の書き込み権限のあるファイルの改ざん、そしてクロスサイトスクリプティングが可能になります。

この脆弱性は、一般的に知られている情報セキュリティにおける脆弱性と危険性に共通の名称を与えるリストまたは辞典である Common Vulnerabilities and Exposures [一般脆的な脆弱性及び危険性] (CVE) では CAN-2005-2095 として割り当てられています。

RisuMail 1.4.3a-6 で行われた拡張機能及び改善の一覧は次の通りです。

- フィルタプラグインの登録で「ヘッダ」の時の入力チェックが十分でなかったため、フィルタ実行時にエラーとなっていたのを修正
- 個人情報設定の脆弱性の修正 (CAN-2005-2095)
- ヘッダのエンコードの文字コード指定と実際の文字コードが一致しない場合でも文字化けしないようにした
- Content-Type や charset の指定が無いメールでも表示できるようにした
- メール転送時に添付ファイル名が文字化けすることがあったのを修正
- フィルタプラグインで空文字の設定ができないようにした
- フィルタプラグインで移動先に受信箱を設定できないようにした
- html パートを優先にしている場合 text/plain のパートを表示するときに文字化けしていたのを修正
- 最初のログイン時に設定ファイルにメールアドレスのデフォルト値を設定するようにした
- sqm-144-xss.patch のバグ修正

改善に加えて上記の脆弱性の修正が含まれていることから、RisuMail をお使いの全てのユーザがバージョンアップを行って頂くことを強くお勧めします。。

なお、本バージョンの RisuMail は本日より入手可能で、購入をご検討の企業様などは、ご注文・お問い合わせフォームを利用してリスメールチームまでお問い合わせメールでお問い合わせ頂くか、下記の電話番号にご連絡ください。

メール: info@risumail.jp
電話: 03-5313-9531

RisuMail 1.4.3a-5 リリース

2005年6月17日 (金曜日)

RisuMail 1.4.3a-5 リリース

リスメールチームは本日 RisuMail 1.4.3a-5 をリリースしました。

本リリースでは多数の XSS(クロスサイトスクリプティング)によるセキュリティ上の脆弱性が修正されている他、以下の改善を行いました。

- マルチパートメールがウィルススキャナーインタフェースの amavisd-new 環境でエラーになるのを修正
- MIME-Version: 1.0 のヘッダを持たないメールへの対応
- 受け取り通知の返信メールの件名に対し文字化け修正
- グローバルアドレス帳の編集画面の表示順が正しくなかったのを修正

RisuMail 1.4.3a-5 は、RisuMail 及び RisuMail Server ご購入のお客様にはご案内済みのダウンロードサイトより直ちに入手可能です。

本リリースに関するご質問、製品をご購入検討中の方はご注文・お問い合わせフォームを利用してリスメールチームまでご相談下さい。

※「RisuMail」及び「リスメール」はスコット・ヒューズの登録商標です。

RisuMail 1.4.3a-4 リリース

2005年5月9日 (月曜日)

本日、リスメールチームは RisuMail 1.4.3a-4 をリリースしました。

多くの修正と改善に加えて、今回のリリースでも新たなプラグインが追加されています。さらに、日本語対応の高速 IMAP サーバとして人気の Courier-IMAP 用の設定サンプルをご用意しました。

修正された点の詳細に関しては機能拡張一覧をご覧下さい。

追加されたプラグインは、メール転送の簡単設定を可能とする mail_forward、uuencode でエンコードされた添付ファイルをダウンロードする際に必要となる get_uuencode の二つです。メール転送のプラグインの国際化と日本語化もリースメールチームが行いました。

PHP が動作する Windows Professional/Server や FreeBSD、OpenBSD などの OS であれば RisuMail の使用が可能で、Red Hat Enterprise Linux 2.1/3/4 の全シリーズ、Red Hat Linux 7.x/8.0/9、および Fedora Core 1/2/3 の Linux ディストリビューション用の RPM パッケージをご用意しています。

本リリースに関するご質問、製品をご購入検討中の方はご注文・お問い合わせページを利用してリスメールチームまでご連絡下さい。

RisuMail、RisuMail Server を既にご購入のお客様は専用のダウンロードサイトより RisuMail 1.4.3a-4 が直ちに入手可能です。

RisuMail 1.4.3a-3 リリース

2005年2月8日 (火曜日)

本日、リスメールチームは RisuMail 1.4.3a-3 をリリースしました。

本リリースではセキュリティ脆弱性に対する重要な修正を行いました。

バグフィックスとして、LDAP における日本語表示やファイルダウンロード時における IE 対応の一部の不具合修正も行いました。

RisuMail は SquirrelMail のコードに基づいており、以下の脆弱性は SquirrelMail 1.4.3a そして RisuMail 1.4.3a-2 時点で存在するものを以下に挙げます。

"Common Vulnerabilities and Exposures"プロジェクト(cve.mitre.org)により、それぞれの脆弱性は CAN-2005-0075、CAN-2005-0103、CAN-2005-0104 と命名されています。

CAN-2005-0075
A recent change in prefs.php allowed for an attacker to provide a specially crafted URL that could include local code into the SquirrelMail code.

最近 prefs.php で行われた一部の変更により、攻撃者は任意コードを含む巧妙な URL を提供することが可能です。

(ただし、この脆弱性は PHP における設定が register_globals=on の場合のみ存在するもので、以前からこの設定はさけるべく、register_globals=off とすべきであるとの指摘がオープンソースコミュニティにおいてなされています。RisuMail Server に含まれる PHP の標準設定では off となっています。)

CAN-2005-0103
Insufficient checking of incoming URL vars allowed for an attacker to include arbitrary remote web pages in the SquirrelMail frameset.

webmail.php において読み込む URL の値のチェックが不十分なため、攻撃者が SquirrelMail のフレームセット内で任意のウェブページを読み込ませることが可能です。

CAN-2005-0104
Insufficient escaping of integer variables in webmail.php allowed for a remote attacker to include HTML/script-code into a SquirrelMail webpage.

webmail.php において数値として受け取るべき変数の値のチェックが不十分なため、HTML 又はスクリプトコードを SquirrelMail のウェブページに読み込ませることが可能です。

上記の脆弱性に関する詳細は以下の URL をご参照下さい。

http://www.cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-0075
http://www.cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-0103
http://www.cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-0104

これらの脆弱性に対応するリリースとして公開された SquirrelMail 1.4.4 における修正点は本リリースの RisuMail 1.4.3-3 で反映しています。リスメールチームは RisuMail をお使いの全てのお客様に本バージョンへアップグレードされることを強くお勧めします。

最新の RisuMail は次の OS ディストリビューション又はリリース用にご用意し、お客様専用ダウンロードサイトにより、直ちに入手可能です。

Red Hat Enterprise Linux 2.1 (ES, AS, 他)
Red Hat Enterprise Linux 3 (ES, AS, 他)
Red Hat Linux 7.3
Red Hat Linux 8.0
Red Hat Linux 9
Fedora Core 1
Fedora Core 2
Fedora Core 3

RisuMail 製品ご購入検討中の方はご注文・お問い合わせフォームをご利用下さい。

リスメールチーム一同

RisuMail 1.4.3a-2 リリース

2004年12月21日 (火曜日)

本日リスメールチームは RisuMail 1.4.3a-2 をリリースしました。

今回のリリースでは、以下の修正を行いました。

特に XSS 脆弱性の修正が含まれておりますのでバージョンアップをお願いします。

- 1.4.3a-1 で utf-8 の日本語メールが文字化けの不具合を修正しました。

- html メールに返信するときに引用された本文が文字化けしていたのを修正しました。

- 送信したメールが返信されたとき、相手側のメーラによって件名に余分な空白が挿入されていたのを修正しました。

- SquirrelMail に報告された XSS 脆弱性の修正
http://article.gmane.org/gmane.mail.squirrelmail.user/21169
いくつかのヘッダのサニタイズが不十分な部分があり XSS 脆弱性がありました。

- 返信時に本文中の MIME エンコードされた文字列をデコードしないように修正しました。

- Firefox で GIF,JPEG の添付の画像が表示されなくなっていたのを修正しました。

RisuMail 及び RisuMail Server ご購入のお客様はダウンロードサイトにて直ちにダウンロードが可能です。

RisuMail 1.4.3a-1 リリース

2004年9月10日 (金曜日)

本日リスメールチームは RisuMail 1.4.3a-1 をリリースしました。

今回のリリースでは、以下の機能拡張、修正、プラグインの追加を行いました。

フォルダ名の前後に空白を取らないように変更し、ファイルダウンロード時に拡張子
が重複していた問題に対し修正を加えました。また、言語設定を問わず、日本語・中国語(simple,traditional)・韓国語の本文表示が可能になりました。

プラグインでは、各ユーザにディスクの使用容量を表示可能とするdisk_quota(ディ
スククォータ)プラグイン、リスメール使用前にフルネームとメールアドレスの設定
を促すaskuserinfo(アスクユーザインフォ)プラグイン、そして強力なアンチスパ
ムソフトウェアであるSpamAssassin(スパムアサシン)のフィルタ・ルールの詳細設
定などを可能にするspamassassinプラグインを追加しました。

bug_reportとtranslateのプラグインは、RisuMail 1.4.3a-1から削除されています。

メール環境において、アンチスパム機能の必要性が顕著になる中、spamassassinプラ
グインには相当な開発リソースを費やしており、今後も継続して積極的に開発を行い
ます。

spamassassinプラグインが依存するSpamAssassin本体のRPMはRisuMail Serverに含ま
れていますが、Linuxのディスクトリビューションに含まれるRPMパッケージでも使用
可能です。RisuMail ServerのSpamAssassinでは、日本語における使用を考慮した初
期設定と今回のRisuMailリリースに含まれるspamassassinプラグインとの連携を考慮
したカスタマイズをしています。

RisuMail及びRisuMail Serverご購入のお客様は以下の専用のダウンロードサイトに
て直ちにダウンロードが可能です。

いずれかの製品ご購入検討中の方はご注文・お問い合わせページをご利用下さい。

「RisuMail」及び「リスメール」はスコット・ヒューズの登録商標です。

RisuMail 1.4.2-4 リリース

2004年6月18日 (金曜日)

RisuMail 1.4.2-4 をリリースしました。

Courier-IMAP を使用する場合に、フォルダの削除・リネーム時のリストに受信箱が含まれないように修正しました。

RisuMail 1.4.2-3 リリース

2004年6月7日 (月曜日)

RisuMail 1.4.2-3 を本日リリースしました。

今回のリリースでは、メール一覧時の日付フォーマットが正しく表示されなかった問題と特定の文字列で検索に失敗することがあった点について修正し、メールヘッダの unfold 処理改善を行いました。詳しくは機能拡張一覧ページをご参照下さい。

既にリスメール (RisuMail) 又はリスメールサーバ (RisuMail Server) ご購入のお客様は年間アップデートの一環として本バージョンにアップグレードできます。別途費用は発生しません。

いずれかの製品ご購入検討中の方はご注文・お問い合わせページをご活用下さい。

大手アンチウィルスソフトでは検知されず、RisuMail Server の ClamAV では検知される

2004年2月18日 (水曜日)

先ほど「件名: information」のメールに note.exe というファイルが、リスメールチームの一人の開発メンバーに添付されてきました。

RisuMail Server(リスメールサーバ)搭載のアンチウィルスエンジン、「Clam AntiVirus」(略して ClamAV)ではこの添付ファイルはウィルスとして検知されました。

しかし、私どもの検証環境で某大手アンチウィルスソフトウェアを最新の状態にして同ファイルをスキャンしても、検知はされませんでした。

ClamAV ではこのウィルス「Worm.SomeFool」と名付けられており、日本時間の本日 20:08 にアナウンスされたもので、ClamAV の自動更新により検知可能になったものです。ClamAV は RisuMail Server のオプションとして提供されるメールゲートウェイに最適のアンチウィルスソフトウェアです。

RisuMail Server の詳細に関してはこちらをご参照下さい。価格はこちらをご参照下さい。

2004年2月19日 (木) 02:03 追記 その 1

同じウィルスが別の題名とファイル名で送られてきました。

件名: warning
添付ファイル: msg.txt.pif

上記と同様に、ClamAV では一貫して検知、某大手 AV ソフトでは未だ未検知。

2004年2月19日 (木) 午前中 追記 その 2

同ウィルスはリスメールチームの検証環境にある某大手アンチウィルスソフトウェアでも、W32.Netsky.B@mm 又は W32/Netsky.B@mm として検知されるようになりました。同社のウィルス定義・署名は、追記その1から何時間か後に更新されたようです。

対応される上で、12時間ぐらいの時間差がありました。

RisuMail 1.4.2-2 リリース

2004年2月11日 (水曜日)

RisuMail 1.4.2-2 を本日リリースしました。

本リリースにおいては、アドレス帳インポート・エクスポートやクイックセーブのプラグインを追加、Mozilla 系ブラウザで日本語ファイル名のファイルが日本語でダウンロード出来るように修正など、数多くの機能改善・追加を行っております。

- UW-IMAP で「このフォルダはサブフォルダを含むことが可能
で作成したフォルダを削除することができない問題を修正。
- cleanup プラグイン追加
- quicksave プラグイン追加
- timeout_user プラグイン追加
- language_selector プラグイン追加
- Mozilla 系ブラウザで日本語ファイル名のファイルが日本語でダウンロード
出来るように修正(Mozilla 1.5 系のみ:Mozilla 1.5,FireBird 0.7 等)
- カレンダーを追加すると以前のものが消える不具合を修正 (SquirrelMail 本家 CVS より)
- abook_take プラグインで名前も取り込み可能
- アドレス帳インポート・エクスポートプラグインの追加

既にリスメールご購入のお客様には、本バージョンも年間アップデートの
一環としてご提供致します。(追加料金は発生しません。)

ご検討中の方は是非ご注文・お問い合わせページをご利用下さい。

RisuMail Server 発表・発売

2003年11月7日 (金曜日)

リスメールチームは、オープンソースの高機能ウェブメールソフトウェア「RisuMail」に、アンチスパム、アンチウィルスの機能を追加し、さらに動作を高速化するアクセラレータを搭載した「RisuMail Server」(リスメールサーバ)を発表しました。

RisuMail Server は、2003年11月7日現在、Red Hat Linux 7.2/7.3/8.0/9 と Red Hat Enterprise Linux 2.1/3 の全シリーズ、および Fedora Core 1 に対応しており、本日より発売を開始します。

■ RisuMail の特徴と実績

RisuMail は、いわゆるウェブメールを実現するソフトウェアです。ウェブメールには、以下のことが可能です。
* Web ブラウザーだけでどこからでもメールのやり取りができる
* SSL 暗号による通信環境を容易に導入・維持できる
こういった特徴により、これによりユーザーは「どこからでも」、「安全に」メールを利用できるようになります。また、設備を管理するうえでも、通常のメールクライアントを利用する場合より、管理が簡単で、かつ安価にできるというメリットがあります。

RisuMail は、オープンソースプロジェクトとして開発されている SquirrelMail(スクイリルメール)をベースに、商用版として開発・パッケージ化・販売されています。リスメールチームは同プロジェクトにも参加しており、日本公式サイトの SquirrelMail Japan を提供・主催しています。RisuMail では、SquirrelMail の開発途中コード(CVS)や有用なプラグインを一部優先的に取り込みながら日本語対応し、必要な問題修正をより積極的に行っています。また、メニューなどの全面日本語化、独自のプラグイン開発も行っており、グローバルアドレス帳の編集機能など、追加機能を提供しています。

RisuMail は今年の6月に発売されたもので、利用者は既に数千人以上となっており、来年は万単位のユーザを獲得する見込みとなっています。

■ RisuMail Server の特徴

RisuMail Server は、RisuMail だけでは実現できなかった2つの基本的要素を開発の動機となりました。
□ 安定性と信頼性の確保
1つ目はビジネスレベルでの安定性・信頼性の確保です。RisuMail Server では、ウェブメール本体に加えて、サーバが使用するソフトウェアを一式をご用意しました。こうすることで、ウェブメールの動作に影響する不具合がウェブメール本体以外にあっても、原因を特定し問題のソフトウェアを保守の一環として更新することが可能となります。これにより、安定性と信頼性の高いメールサーバが提供できると考えています。
□ スパムとウィルスへの対応
2つ目は社会的な問題になっているスパム(迷惑メール)とウィルスへの対応です。今日においてメールというコミュニケーション手段の品質を著しく低下させているスパムとウィルスをサーバレベルで対処することにより、各々のユーザにかかる負担を最小限にしつつ、相対的に危険性が低く、実用性の高いメール環境の実現ができるとリスメールチームは確信しています。

■ RisuMail Server に含まれるパッケージ一覧 [機能: ソフトウェア名 (RPM パッケージ名)]

* 高機能ウェブメール: RisuMail (risumail)
* HTML 埋め込みスクリプト言語: PHP (php, php-devel, php-imap など)
* PHP アクセラレータ: Turck MMCache (php-mmcache)
* 高安全性・高速な Sendmail 互換のメールサーバ: Postfix (postfix)
* セキュリティを最適化した IMAP・POP サーバ: UW IMAP (imap)
* アンチスパムエンジン: SpamAssassin (spamassassin)
* アンチウィルスエンジン: Clam AntiVirus (clamav)
* アンチウィルスエンジン間メールサーバインタフェース: AMaViS New (amavisd-new)
* Perl モジュール各種: CPAN Perl Modules (perl-Test-Simple, perl-Digest-SHA1, perl-Net-DNS など)
* RPM(ソフトウェアパッケージ管理システム)の操作インタフェース: APT (apt)

■ 価格体系 [本体 + 年間アップデート]

RisuMail: 80,000円 + 40,000円 = 1年目120,000円、2年目以降40,000円
RisuMail Server: 120,000円 + 60,000円 = 1年目180,000円、2年目以降60,000円

アンチウィルス機能はオプションとなっており、2月16日提供開始予定です。アンチウィルス機能の価格は、本体が30,000円、年間アップデートが15,000円ですが、2003年12月15日までご注文の場合、一年間無償で提供させて頂いております。

両製品とも、オープンソースソフトウェア精神にのっとってライセンスフリーとなっており、使用可能ユーザ数は無制限です。

■ 製品提供媒体とアップデート内容

製品はダウンロード又は CD-ROM によるご提供となります。年間アップデートサービスでは、RisuMail 又は RisuMail Server における全てのパッケージがネットワーク経由での更新が可能で、パッケージの自動更新も可能です。

アップデートサービスで提供される更新:
* バグ(不具合)修正
* セキュリティ修正
* マイナー・メジャーバージョンアップ

このほか、リスメールチームでは OS と RisuMail 製品のインストールおよび設置など、サーバ構築と保守サービスも提供しています。詳しくはリスメールチームのウェブサイトをご参照下さい。

■ お問い合わせ先

お問い合わせ、ご注文は以下のいずれかへお願いいたします。

リスメールチーム 
メール: info@risumail.jp
電話: 03-5313-9531 ファックス:03-5313-9532
ウェブサイト: http://www.risumail.jp/
ご注文・お問い合わせフォーム: http://www.risumail.jp/enquiry/info

「リスメール」を発表

2003年6月5日 (木曜日)

本日、リスメールチームはウェブメールのソフトウェアパッケージ「リスメール」を発表しました。

リスメール(RisuMail)は、オープンソースの高機能ウェブメール、スクイリルメール(SquirrelMail)の商用版パッケージとなるものです。

リスメールは、SquirrelMailとして公開されているものとは異なり、SquirrelMailとしてリリースされる前のCVSでの修正を優先的に取り込んだり、一部オリジナルのものや有用なプラグインを組み込み、独自にパッケージしたものです。

価格表はこちらです。

お問い合わせは、info@risumail.jp、03-5313-9531、又は お問い合わせフォームに記入の上、ご連絡ください。