RisuMail 4.0 alpha2 に関するフィードバックのお願い、正式リリースに向けてのスケジュール、一部のリリース内容

2017年2月10日(金曜日)

弊社製品をご利用の皆様及び関係者の方々、

いつも弊社製品をご利用頂き、誠にありがとうございます。

弊社の看板製品である RisuMail の次期バージョンでメジャーリリースとなるRisuMail 4.0 の開発が順調に進み、リリースが近づいてまいりました。

この点をお客様へご報告すると同時に、より良いリリースをするため、製品をご覧頂いたご感想及び機能に関するご要望を是非教えて頂きたくご連絡しております。

リリースまでのスケジュールも記載しておりますのでどうぞご確認ください。

● RisuMail 4.0 alpha2 に関するフィードバック(ご感想、ご要望など)のお願い

RisuMail 4.0 の開発は現在アルファの段階を迎えており、本日ご案内しているのはalpha2 でございます。

ご契約中のお客様は本日より RisuMail 4.0 のアルファ版(alpha2)にアクセス頂くことができます。

下記のリリーススケジュールが示す通り、アルファフェーズは今月中に終了する予定ですが、仕様の変更(機能の追加、変更など)が可能なうちにお客様にアクセス頂いて、機能に関するご要望があればご連絡頂きたいと考えております。

RisuMail 4.0 alpha2 ログイン画面:

http://test.sahughes.net/risumail/

アクセスご希望の方はリスメールサポート(support@risumail.jp)までご連絡をお願いします。お客様専用のログイン名及びパスワードをご用意し、ご案内をさせて頂きます。

なお、お申し込み頂けるのは現在年間保守が有効な製品をご使用中のエンドユーザ様、または案件担当のSI会社様や販売会社様です。機能に関するご要望は2月24日(金曜日)に締め切らせて頂きます。

ここでリリースに向けて予定しているスケジュールをご案内します。

● RisuMail 4.0(alpha、beta、リリース版のスケジュール)正式リリースに向けたスケジュール

○ リリースの主なフェーズ(予定):

- alpha1:終了

- alpha2:2月10日(本日)~

- alpha3:2月25日~

- beta1:3月上旬~

- beta2:3月中旬~

- beta3:3月下旬~

- リリース:4月中旬

○ リリースのフェーズに関する詳細:

* alpha(アルファ)フェーズ:

- alpha のフェーズで新機能の実装や仕様の変更などの作業を行います。

- alpha1 は約1年の内部作業を経て終了しています。これにより大半の機能は実装済みです。

- alpha2 は alpha1 をご覧頂いたお客様からご指摘・ご要望を受けた機能の修正、実装を行う専用の期間として設けております。

- alpha3 では alpha2 時にお客様よりご依頼頂いた変更を行いつつ、4.0 で予定している機能の実装作業を全て完了します。

* beta(ベータ)フェーズ:

- beta フェーズでは新機能の実装や仕様の変更などは行わず、既存の機能などのテストのみを行います。

- beta1 では内部で基本的なテストを行います。

- beta2 ではお客様へご案内し、不具合のご連絡などがあれば修正を行います。

- beta3 では改めて内部で集中的にテストを行います。

2月は alpha2 と alpha3 を経て、3月1日から beta1 に入ります。

* リリース:

- 4月1日からリリースの最終準備に入ります。4月の中頃にはリリースしたいと考えております。

● リリースの一部の詳細

RisuMail 4.0 のリリースは次の内容を含みます。

- アドレス帳を完全に一新致しました。最初から設計・実装し直したものです。

- プラグイン、テーマ、言語を全てモジュール化しました。いずれも独立した RPMとして提供します。

- モジュール化に伴い、プラグイン、テーマ、言語はメインソースとは独立して管理されるようになりました。無償プラグインはこれまでの有償プラグインと同様の形で個別にメンテナンスされます。

- これまで有償プラグインにて提供された一部の機能を標準採用しました。

- メールの検索機能ではパフォーマンス及び操作性における大幅な改善をしております。

- 全体の色使い及びロゴも新調しました。業務向けのシステムに相応しい濃い目の青色を中心的に使用しております。

- 他に、全体レイアウト・見栄えの改善、メールフォルダのアイコン及び標準テーマの一新、文言の変更など、大変数多くの変更及び改良改善をしております。

これまで、ソース本体と一緒に一つのパッケージで提供していたプラグインなどのモジュール化をすることにより、使用されないコードが不必要に設置されることがなくなりました。コード本体以外の部分の個別インストールを行うことで、メインコードを変更することなく部分的な更新が可能になりました。

また、4.0 のリリースに伴い、RisuMail 専用のデバッグツールもご用意します。こちらは RisuMail Tools の無償パッケージとして提供させて頂くことになります。

上記の内容は 4.0 に含まれる変更点のごく一部です。より包括的なご案内に加えて一通りの変更点が記載された CHANGELOG はリリース時に提供させて頂きます。また、正式リリース前に一部の機能を RisuMail 製品のウェブサイトでご紹介しようと考えております。

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社

IT 部門

リスメール事業部

開発チーム一同

最後に弊社代表より一言ご挨拶をさせて頂きます。

今回のリリースまでは本当に長い時間を要しました。

お客様方を大変長い間お待たせしたことにお詫びすると共に、その間も年間保守の更新を頂きながら RisuMail を長年お使い頂けたことに深く感謝しております。

これまで RisuMail 4.0 のリリースに向けて強いこだわりを持って開発を進めてまいりました。良いものにしなければとの思いで特にこの2年間、弊社の開発スタッフに対して、これまでお客様から頂いたご意見など、そして私の思いも伝えつつ、開発を行ってきました。

時間をかけて仕上げた結果として、弊社がこれまで行ったリリースの中でも格段に皆様方のお役に立つものになると確信しております。どうぞご期待ください。

RisuMail 4.0 はこれまでのバージョンが大きく改善されたものとして、現状の価格体系とは異なるものにて販売されることになります。しかしながら、現在ご契約頂いているお客様には、アップグレードパッケージを無償にて提供致します。さらには、現在のご契約期間と同期間、これまでと同価格で RisuMail 4.0 の年間保守を受けられるようにさせて頂きます。これらの詳細についてはリリースがより近づいた段階で改めてご案内させて頂く予定です。

なお、3.0 以下のバージョンの RisuMail のサポートにつきましては、4.0 のリリース日から換算して一年後にサポートを終了させて頂きます。また、3.1 以上のリリースのサポートは継続致します。3.x 及び 4.0 は異なる価格体系で当面同時に販売する予定です。

これまでと変わらぬご愛用を、どうかよろしくお願い致します。

それでは、本日よりお申込みにてアクセス頂けるようにした RisuMail 4.0 alpha2 をどうぞご覧ください。ご感想、ご指摘またはご要望がありましたら、是非ともお寄せくださいますようお願い致します。

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社

代表取締役

スコット・ヒューズ