既存契約のお客様への RisuMail 4.0 先行リリース及び無償アップデート提供のご案内

2018年7月18日(水曜日)

盛夏の候、皆様方には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は、RisuMail 製品をご利用頂きまして、誠にありがとうございます。

この度、弊社の看板製品である RisuMail を現在ご利用中のお客様向けに RisuMail の最新版「RisuMail 4.0」をリリースする運びになりましたが、弊社と取引実績のあるお客様へ、本日、先行リリースとして正式に販売を開始いたします。

また、先行リリースに伴い、長年にわたり弊社を支えて頂いたお客様への深い感謝の気持ちを込めて無償にてアップグレード頂けるようになります。無償アップグレードの対象者及びその他の詳細については下記にてご参照ください。

RisuMail ご利用のお客様の中には、インターネットサービスプロバイダー(ISP)を含む一般企業のお客様のみならず、自治体様、そして教育機関のお客様が大変多くいらっしゃいます。お客様の中には5年間の長期契約にて RisuMail をご購入され、同期間の3度目の延長へ経て合計15年間の契約にて現在も製品をお使い頂いている案件もございます。

さらには、本事業は2002年に設立されましたが、RisuMail という製品名が正式に付く以前から、弊社の製品を導入頂いており、契約が当初から非公式に行っているホスティングサービスにて RisuMail をご利用頂き、今年で16年目を迎えたお客様もいらっしゃいます。

弊社のお客様とは製品をご購入されるエンドユーザ様であり、これらのお客様への感謝をお伝えしたくこの度先行リリースを行うことになりましたが、製品の販売から運用までの過程を可能にする関係者方にも深く感謝しており、ここで改めて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。弊社製品を取り扱って頂いているディストリビューター様及び販売会社様、導入や保守を頂いているシステムインテグレーター(SI)様など、これらの関係者のご協力を無くしては弊社事業は成り立ちません。いつも本当にありがとうございます。

● RisuMail 4.0 リリースについて

◎ RisuMail 4.0 リリースの重要性

弊社の RisuMail は15年以上の歴史のある製品で、最新版となる RisuMail 4.0 は2年以上の労力をかけて開発を行っており、大人数による長期の検証期間を経て完成した製品でございます。RisuMail 4.0 のリリースに向けた開発及び検証は弊社の歴史の中で最大のものとなりました。

RisuMail 4.0 は、全ての画面における全ての機能において大がかりな改修を行っており、これまでオプションであった一部のプラグインの機能を標準実装するなど、非常に数多くの変更を加えております。これらの主な変更点を次のリリースノートとしてまとめておりますので是非ご参照ください。

※ RisuMail 3.x では現行バージョンは Red Hat Enterprise Linux 6 及び CentOS 6(RHEL6/CentOS6)対応の RisuMail 3.1、そして Red Hat Enterprise Linux 7(RHEL7/CentOS7)及び CentOS 7 対応の RisuMail 3.2 となっております。また、RisuMail 4.0 のリリースにより RisuMail 4.x のシリーズが加わることになります。RisuMail 4.0 とは今回リリースの対象となっているバージョンであり、RHEL6/CentOS6 及び RHEL7/CentOS7 にも対応しております。RisuMail 4.x とはこれ以降の RisuMail 4.1 などのリリース全般を指します。

◎ RisuMail 4.x の価格体系

RisuMail 4.x の開発においてはかつてない規模の機能改善及び品質改良が行われています。また、これまで製品を提供してきた中で頂いたご要望やご指摘など、日本のお客様の声を最大限に反映させたバージョンとなっております。

お客様の声を可能な限り忠実に製品に反映しつつ、開発にあたり長い期間そして多くのリソースを必要としたことを背景に、RisuMail 4.x では RisuMail 3.x とは異なる価格体系を導入することになりました。

RisuMail 4.x の価格体系は次の通りです。

主要製品価格表(RisuMail 4.x)
http://www.risumail.jp/prices/4.x

RisuMail 4.x 向けに新しく策定した価格体系は、RisuMail 3.x のものとはかなりの金額差があるように見受けられるかとは思いますが、開発の規模及び製品の完成度に伴い、弊社が一部の主要取引先とも相談の上で決定したものでございます。

RisuMail 3.x と RisuMail 4.x との間の差額についてご理解頂きたく、3.x とは異なる価格体系が 4.x 向けに導入された経緯についてご説明します。

まず、新しい価格体系の背景にはこれまで別途有償だった下記のオプションプラグインを 4.x に対して標準実装を行っております。

RisuMail 4.0 にて標準実装となったオプションプラグインの一覧:

Address Book Grouping and Pagination \80,000
(アドレス帳グループ化及びページ表示)

Custom Encoding \30,000
(ダウンロード時文字コード変換)

Folder Synch \30,000
(フォルダ同期)

Image Display Security \60,000
(画像表示セキュリティ)

Username \40,000
(利用ユーザ名表示)

上記のプラグインの価格(いずれも消費税別)は本体費用及び初年度の保守金額となっています。これら5つのプラグインの通常の販売価格の合計金額は \240,000 となります。この金額を RisuMail 3.x の初年度込みの価格の \270,000 に足しますと合計額が \510,000 となりますので、これらの機能が標準実装となった RisuMail 4.0(初年度込み、\486,000)の方が安価になります。

すなわち、RisuMail 4.0 の価格は RisuMail 3.x の価格に対して標準実装された機能のプラグインの費用を下回っています。

このように、RisuMail 3.x と RisuMail 4.0 との差額は標準実装となったオプションプラグインの価格のみで説明が付きますが、その他にも、RisuMail 4.0 の開発過程の中で度重なる改善を経て、次の面においてそれ以上の付加価値を提供しております。

* ユーザインタフェースの改善
* 機能の改善
* 機能の拡張
* 不具合の修正
* 検証の徹底
* 保守性の改善

標準実装された上記の全てのプラグインの機能は、開発の過程において製品本体に統合されてから RisuMail 3.x のコードベースと同様に大幅な改善を経ております。また、完全に新実装となったアドレス帳では、オプションプラグインとして提供されたグループ管理を含め、プラグインにて提供された機能より圧倒的に良いものとなったと自負しております。

さらに、オプションプラグインであった画像表示セキュリティを統合した後、プラグインでは考慮されていなかったような画面間での連携を行い、元よりあった機能を拡張したことで、HTMLメールの扱いを全面的に改善いたしました。

これらの機能が標準化されたことにより、通常のユーザが必要とする一般的な機能が主ソースに含まれる結果となり、保守性がより高められております。

このように、これまで別途有償であった一部のプラグインを製品本体に実装し、標準化されたこれらの機能に対し拡張を行いました。また、その上で結果として出来上がったコードベース全体に対する全面的な改善を送り返し行った結果、出来上がった RisuMail 4.0 に相応しい価格体系を新たに導入することといたしました。

なお、新たに導入された価格体系は RisuMail 4.0 向けのものであって、これまでの RisuMail 3.x 価格体系はこれまで通りとなります。製品全体に対する価格改定ではないことをお客様ならびに関係者の方々のご理解を賜りますようお願いいたします。

上記のように、一般的な運用において必要と考える機能を標準にて提供させて頂くこととした一方で、今後もプラグインとして提供する機能は別途費用にて提供いたします。これらのプラグインの中には、ユーザの容量制限及びパスワード変更など、環境及び構成の依存性の高い機能を提供するものが多く、これらを RisuMail 4.0 と同様に高い品質のものとして提供するために有償にて提供することとさせて頂きます。

◎ RisuMail 4.x におけるプラグインの今後の方針

RisuMail 4.0 リリースにおける RisuMail 3.x のプラグインの採用状況及び対応方針を次の通り表にてまとめております。

プラグイン一覧(RisuMail 4.x)
http://www.risumail.jp/products/risumail/4.x/plugins

プラグインは標準実装、対応予定、応相談、廃止の4つのカテゴリーに分かれています。

RisuMail 3.x では製品本体に含まれる標準プラグイン及び別途有償であったオプションプラグインの二通りがあるのに対し、RisuMail 4.0 にないそれ以外の機能は全てオプションプラグインとして提供することになりました。

RisuMail 4.0 用のオプションプラグインは全て有償にて販売されるもので、RisuMail 3.x 向けのプラグインをベースとしつつも RisuMail 4.0 への対応作業以外にも機能追加などの改善及び拡張に伴って仕様変更及び改名も見込まれます。

RisuMail 4.0 向けのプラグインメニューが現段階ではまだ用意されていない現状下では、お客様が RisuMail 4.0 にはない機能をご要望の場合、その旨を弊社までご連絡頂ければプラグインのご提案をさせて頂きます。ご提案させて頂く上でこれまでの RisuMail 3.x 用のプラグインを参考にして頂きながらお客様からお見積り依頼を頂きました時点で仕様などを決定し、それを踏まえてお見積金額を提示させて頂くことになります。

お客様からご注文を頂いたものから順次提供しながら、RisuMail 4.0 対応のプラグインとして機能説明を記載した紹介ページ及び価格を掲載するなどしてメニュー化を行ってまいります。それまでは、オプションプラグインの詳しい紹介及び価格の目安としては RisuMail 3.x 用のプラグインのご紹介URLを弊社ウェブサイトにてご参照ください。

なお、特に「対応予定」となっているプラグインに関しては RisuMail 3.x 対応のものにほぼ準拠した仕様となる予定ですが、機能拡張及び仕様変更をさせて頂くこともありますので予めご了承ください。

RisuMail 4.0 リリース後の早い時点でご依頼を頂くお客様のご要望には、仕様変更をする上で対応しやすい状況となります。当然ながらプラグインの納品後もカスタマイズ開発などによりさらに変更や改善をすることができます。また、オープンソースコニュニティーにより提供されるプラグインを RisuMail 4.0 に対応させることもできます。さらには、プラグインを新規に開発させて頂くことも可能です。プラグインのみならず製品本体も、お客様からご依頼があれば、ご要望に合わせた対応をさせて頂きます。

◎ RisuMail 3.x から RisuMail 4.0 への移行ツール

RisuMail 4.0 の開発の過程において行った機能拡張及び改善に伴い、個人設定及びアドレス帳の仕様における大幅な仕様変更が行われています。

そのため、アップグレードの際、ユーザの個人設定及びアドレス帳共に、データの変換が必要となります。

RisuMail 3.x の個人設定及びアドレス帳を RisuMail 4.0 形式のものへ移行するためのツールも下記の通りご用意しております。

ツール一覧(RisuMail 4.0)
http://www.risumail.jp/products/4.x/tools

ツール価格表(RisuMail 4.0)
http://www.risumail.jp/prices/4.x/tools

弊社は、RisuMail 4.0 が完成し、仕様が完全に決定したところで、多くの労力を費やし、これらの移行ツールを開発いたしました。

移行ツールは無償アップグレードの対象であるか否かを問わず、弊社と継続的に有効な保守契約のある全てのお客様にも無償にて提供させて頂きます。RisuMail 3.x から RisuMail 4.x へ移行の際、是非ともご利用頂けますと幸いです。

◎ RisuMail 4.x の保守方針について

RisuMail 4.0 をリリースする上で、製品の保守は次のように実施する方針です。

RisuMail 4.0 の初期リリースとなった 4.0.0 につきましは、2017年9月22日に初期リリースしたところで、弊社社内にて発覚した、またはお客様に報告頂いた不具合を速やかに修正し、マイナーリリースを行ってまいりました。その結果として RisuMail 4.0 の最新版は 4.0.5 となっており、弊社が確認できている既知の不具合が全て修正されたものとなっております。RisuMail 4.0 の初期リリースに向けて徹底した検証を行ったおかげで重大な不具合は見つかっていないものの、サーバの構成や製品の使い方によって発生する可能性があると現段階で想定される全ての問題に対応しております。

RisuMail 4.0.5 はつい先日、2018年6月26日にリリースを行ったばかりですが、現時点で把握している全ての不具合を修正し、さらにはパフォーマンス改善を図ったマイナーリリースとなりました。同バージョンを弊社社内でも使用しており、非常に安定して稼働しているとお客様からもご報告を頂いております。

皆様方のご参考までに 4.0 以上の CHANGELOG をご案内いたします。アップグレードまたは購入のご判断をする上でお役に立てることと思います。

● 無償アップグレードについて

◎ 無償アップグレードに関する注意事項

* RisuMail の無償アップグレードは、RisuMail 及び RisuMail Server のお客様に適用されます。

* 本案件でいう無償アップグレードとは、現状ご利用の RisuMail 3.x のためにお支払い頂いている料金に対して、さらなるアップグレード料金や差額が発生することなくアップグレード頂けるものです。

* 無償アップグレードを頂くためには現在有効な保守契約が必要です。詳細については下記の「無償アップグレードの対象者」をご参照ください。

* RisuMail 3.x 及び RisuMail 4.x ではプラグインの構成が異なります。RisuMail 4.x にはない機能が必要であった場合、例えそれが RisuMail 3.x 標準プラグインにより提供されたものであっても、RisuMail 4.0 対応のオプションプラグインにて提供する形となり、別途費用が発生いたしますのでご了承ください。詳細につきましては、上記の「RisuMail 4.x におけるプラグインの今後の方針」をご参照ください。

* 両バージョン間の仕様の違いにより、標準プラグインにて提供される全てのプラグイン及び機能を無償にて提供するわけではありません。詳細については上記の「プラグイン 4.x 一覧」をご参照ください。アップグレードを検討されているお客様につきましては、現在 RisuMail 3.x においてご使用中の設定ファイルをお送り頂ければ、弊社にて機能を確認し、必要なプラグインの構成を含め、RisuMail 4.0 へアップグレードをするためのご提案をさせて頂きます。

* 無償アップグレードは、お客様ご自身のご意向により行って頂けるものとなっております。RisuMail 4.0 リリース後も、RisuMail 3.x は現行製品となりますので、引き続き RisuMail 3.x をお使い頂くこともでき、また、これに対して弊社は今後も保守及びサポートサービスをさせて頂きます。

◎ 無償アップグレードの対象者

基本的な条件として、昨年11月末日までに弊社製品の RisuMail または RisuMail Server をご購入頂いており、現在年間保守の契約が有効なお客様が対象となります。

※ RisuMail 4.0 の初期リリースの 4.0.0 は2017年9月22日に特定のお客様へ提供致しましたが、他社様へのご提案は11月より開始となった関係で、11月末日までに 3.x の製品をご購入頂いたお客様が対象となっております。

◎ 無償アップグレードの詳細内容

RisuMail 製品の無償アップグレードでは入札によるリプレース(入札案件)及びそれ以外の一般の案件(一般案件)の区分により無償アップグレードの扱いが異なります。

〇 入札案件

無償アップグレードの対象者の基本条件を満たしているお客様で、入札案件として導入された案件で長期契約にて現在 RisuMail 3.x をご使用中のお客様には、本日より RisuMail 4.0 への無償アップグレードを入手頂くことが可能です。また、今期分の契約が満了となるまでの期間、現状お使いの RisuMail 3.x を無償にて RisuMail 4.0 へアップグレードを頂くことが可能です。または、現状ご使用の RisuMail 3.x に加え、追加費用なしで RisuMail 4.0 を同時にご使用頂くことも可能です(*1)。

リプレースに伴い入札となる案件の契約更新では、入札時に指定されたバージョンの RisuMail 製品の本体及び保守を含む費用が必要になります。そのため、RisuMail 4.0 のバージョンにて更新を頂いた場合には RisuMail 4.0 の料金が発生致します。その代わり、RisuMail 4.0 を長期契約にて更新頂いた場合には、契約頂いた年間保守の契約年数と同等の期間にて RisuMail 4.0 の料金のみで RisuMail 3.x を同時にご利用頂けるようになります(*2)。

※ RisuMail 4.0 を RisuMail 3.x と同時にご使用頂ける期間、1 と 2 を合わせて最大5年間となります。

なお、入札案件にて RisuMail 3.x を導入頂いているお客様は、アップグレードは同時運用の予定がなくても、RisuMail 4.0 の仕様の確認やアップグレード計画を立てるために RisuMail 4.0 を入手し、検証環境にインストールして頂くことも可能です。

〇 一般案件

無償アップグレードの対象者の基本条件を満たしているお客様で、2018年4月1日付で年間保守期間が1年以上有効なお客様につきましては、本日より RisuMail 4.0 を入手またはアップグレード頂けるようになっております。

有効な保守期間が1年未満のお客様につきましては、次回の更新を以って RisuMail 4.0 を入手頂くことが可能となります。なお、1年未満のお客様が繰上げ更新を行うことで直ぐに対象者とさせて頂くことも可能でございます。

無償アップグレードのお申込みにより、RisuMail 4.0 へのダウンロードアクセス権をご提供した日の翌月1日より、これまでの累計継続年間保守契約期間(最大5年間)と同等の期間にて RisuMail 4.0 を 3.x と同等の価格にて更新頂けるようになります。

また、RisuMail 3.x から 4.0 への切替えの猶予期間として、RisuMail 4.0 へのダウンロードアクセス権をご提供した日の翌月1日より最大1年と3か月間の間、両バージョンを同時にご使用頂くことが可能です。

次に、一般案件で無償アップグレードを行って頂いた場合の費用的な流れを、以下に例を挙げてご説明いたします。

例)

新規購入にて3年契約(3年間保守付き)の製品を2016年11月20日に納品にて、納品月の翌月1日の2016年12月1日より保守期間が開始し、2019年11月30日に終了する契約で、2018年6月15日付で RisuMail 4.0 のダウンロードアクセス権をご提供した場合

この場合、RisuMail 3.x の年間保守の契約期間が3年間となっているため、RisuMail 4.0 を提供した日から最大3年間の間同額にて RisuMail 4.0 をお使い頂けるようになりますが、年間保守は1年単位で計算されるため、RisuMail 4.0 のダウンロードアクセス権を2018年6月15日付でご提供した場合、期間の正式開始は翌月1日となり、RisuMail 3.x の料金にて RisuMail 4.0 をご使用可能となるのは 2020年11月30日 までとなります。

2019年12月1日から年間保守の更新を改めて3年更新頂いた場合には、2019年12月1日~2022年11月30日のうちの1年分は RisuMail 3.x 料金、残りの2年分は RisuMail 4.0 の料金となります。

この例では、実質2年と5か月間の間 RisuMail 4.0 を RisuMail 3.x の料金で利用できましたが、RisuMail 4.0 のダウンロードアクセス権を2018年12月1日に提供させて頂いた場合には、期間が最大の3年間になります。

◎ 無償アップグレードのお申込み

アップグレード及び RisuMail 4.0 のダウンロードアクセス権の申込みは弊社のサポート(ご購入後)のお問合せフォーム経由でお申し込み頂けます。

ご購入後のお問合せ
http://www.risumail.jp/enquiry/support

ご連絡を頂きましたら契約状況を確認し、無償アップグレードの資格を確認した上でご連絡させて頂きます。

※ アップグレードに関する一般的な質問などは直接弊社のサポートメールアドレスまでお問合せ可能ですが、アップグレードのお申込みは弊社ウェブサイトのフォーム経由でお願い致します。

◎ 無償アップグレードの申込期限

無償アップグレードは、後日行う予定の RisuMail 4.0 の一般向けリリース日から起算して1年後の応当日を期限として、本日よりお申込み頂けます。

● RisuMail 3.x シリーズについて

この度 RisuMail 4.0 の先行リリースをここにご案内することになりましたが、以前ロードマップ発表の際にもお伝えいたしました通り、RisuMail 4.0、いずれは RisuMail 4.x シリーズをお客様方へリリースしつつも、RisuMail 3.x につきましてもこれまで通り保守及び販売を続けて参ります。

また、時期はずれ込むことになりましたが、RisuMail 3.3 のリリースの準備も進めております。前回の発表でもお伝えいたしました通り、RisuMail 3.3 のリリースを経て RisuMail 4.0 に対して行っているようなマイナーリリースを RisuMail 3.3 に対しても比較的高い頻度で提供させて頂くことも決定しております。

さらに、RisuMail 3.x は現行製品でございますので、RisuMail 4.0 からアップグレード頂くことが必須ではございません。RisuMail 3.1 及び RisuMail 3.2 をご利用のお客様はそのまま 3.x シリーズをお使い頂くことも可能であり、当然ながら弊社のサポートを受けて頂くことも可能でございます。

RisuMail 3.x は、シンプルなUIによって大変軽快に動作するもので、非常に多くのユーザ様へウェブメールサービスを予算重視で提供する場合のものとして大変相応しい製品であると弊社は考えております。

● デモ環境ご活用のお勧め

2018年2月5日にご案内の通り、弊社は、新しいデモ環境及びデモアカウント発行システムを導入いたしました。

本環境にて RisuMail 4.0 をお試し頂くことが可能となりましたので、ご検討中のお客様におかれましては、是非ともご活用頂けますと幸いです。

新しいデモ環境のアカウント発行システムのご案内
http://www.risumail.jp/news/new-demo-system

RisuMail デモ環境
http://demo.risumail.net/

デモ環境利用申し込み
http://www.risumail.jp/demo/request

● 年間保守の重要性と契約に関するお願い

お客様に製品本体をご購入頂き、また保守料金をお支払い頂くことにより、弊社のリスメール事業が成り立つものとなっております。

弊社の RisuMail 製品はオープンソースコミュニティにより開発されたものに基づいており、競合他社様の一般的な同種製品よりも安いコストで初期開発が行えたことから、手ごろな料金体系で製品をご提供できております。また、この料金体系は、お客様に製品をご利用頂く限りは料金をお支払い頂けるものという前提に、非常に手ごろな料金にて設定させて頂いております。

製品をご利用のお客様におかれましては、この点を十分にご理解頂き、年間保守が満了になる前に次期分のお手続きを行うなどして、弊社製品をご利用頂く際には年間保守が有効な状態となりますよう重ねてお願い申し上げます。

ここでご案内しております内容につきまして、ご質問、ご不明な点がありましたら、弊社ウェブサイトのお問い合わせページをご参照の上、遠慮なくご連絡くださいますようお願いいたします。

今後とも変わらぬご愛用のほど、宜しくお願い申し上げます。

エス・エー・ヒューズ・エンタープライゼズ株式会社
代表取締役
スコット・ヒューズ