Version 4.2.2 2026年 8月26日 リリース
概要
RisuMail 4 向け archive_mail プラグインの不具合修正と安定性向上のリリースです。
エクスポートに失敗したときに一時ファイルが残ってサーバーの一時領域を圧迫する問題や、PHP 7 以降で Text 形式のダウンロードの画面が真っ白になる問題を修正しました。必要な一時領域を減らし、空き容量が不足する場合は書き出しを始める前に理由を表示します。
RHEL 7 の PHP 5.4 で、日本語のファイル名を含む tar 形式の書庫を作成できるようにしました。
更新内容
- エクスポートが失敗した場合、およびユーザーがダウンロードを中止した場合にも、一時ディレクトリを必ず削除するよう修正 (残置が蓄積してサーバーの一時領域を圧迫する問題を解消)
- エクスポートに失敗した際に 0 バイトのファイルがダウンロードされていたのを修正し、エラーを表示するよう変更
- サーバーの一時領域が利用できない状態のときに画面が真っ白になっていたのを修正し、エラーを表示するよう変更
- 「Text」種別 (Mbox 形式専用) が PHP 7 以降で致命的エラーとなり画面が真っ白になっていたのを修正し、mbox をそのまま .mbox 形式で配信するよう変更
- tar / tar.gz の作成を PharData から純 PHP の Archive_Tar (php-pear) に変更 (RHEL 7 の PHP 5.4 では PharData が日本語のファイル名を扱えず致命的エラーになるため)
- zip 内のファイル名を一時ディレクトリからの相対パスに変更し、Maildir の cur/new 構造を保持
- 日本語のダウンロード名を最近のブラウザー (日本語版 Windows を含む) でも正しく扱えるよう対応
- zip 形式のエクスポートを書庫への逐次書き出しに変更 (一時 EML ファイルを作成しないため、必要な一時領域を選択メール合計の約 2 倍から約 1 倍に削減)
- エクスポート開始前に一時領域の空き容量と PHP のメモリー上限を確認し、不足する場合は書き出しを始める前に理由を表示して中止するよう改善 (従来は途中で失敗していた)
- エクスポートの作業ディレクトリを設定 $archive_mail_temp_dir で変更できるよう追加 (/tmp の空き容量が少ない環境向け。空のままなら従来どおり)
- 古い一時ファイル (am*) を日次で削除する cron スクリプトを同梱 (通常は何も残らないため予防措置)
- 「保存方法」の設定値を検証するよう修正 (画面に存在しない値が保存されている場合や、外部から不正な値が送信された場合に、既定の「EML メール」で書き出すよう変更)
- zip 内のファイル名を UTF-8 で格納する場合 (設定 $zip_filename_sjis が false のとき) に、UTF-8 である旨を書庫に記録するよう修正 (日本語版 Windows でファイル名が文字化けしていた問題を解消。既定値は 4.2 系が false、3.3 系が true)
パッケージ一覧
- risumail4-plugins-archive_mail-4.2.2-1_rh7.noarch.rpm
- risumail4-plugins-archive_mail-4.2.2-1_rh8.noarch.rpm
- risumail4-plugins-archive_mail-4.2.2-1_rh9.noarch.rpm
- risumail4-plugins-archive_mail-doc-4.2.2-1_rh7.noarch.rpm
- risumail4-plugins-archive_mail-doc-4.2.2-1_rh8.noarch.rpm
- risumail4-plugins-archive_mail-doc-4.2.2-1_rh9.noarch.rpm